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2008年7月

 その 576 NHK行 2008年7月5日
ほこり   二年一組 中島蘭子

雨は水の指パッチン
風は洗い髪の通り道
雲は真綿のクリップボード
お花はまあるい笑い声

ほこりを被ったほこりは見えないか
初めからほこりであるなら見える
ほこりを払ってもほこりならば
ほこりんみーっけた




 蘭子さんの見る世界は楽しそうですね。
遠くを見たり、近くを見たり、普段の蘭子さんはとても忙しいんですね。
先生は夢見る頃を過ぎてしまいましたが、蘭子さんの気持ちは分かります。
今度は何を見つけるのか、これからも先生はとても楽しみです。
今度はもう少し長い文にしましょう。
                   @ GJ

 その 577 NHK行 2008年7月12日
前略 スクリーンショット名破壊音
 空き地でお遍路爺さんがおかよ坊に、捨吉と一緒にお逃げよと語っている時に、
どこか向こうで捨吉が、どぶ板を無理に蹴ったらしく軽快な生木の割れる音。
「どぶ板踏み抜いたのよ 頼りにしたら腐ってやがったんだぁ」と突飛な声。
 ここは捨吉の性格がよく表れているのだろうけれど、子供じみた破れかぶれな、
滑稽でいて、脈絡があるようで無いような、私は初めて観た時、声を出した笑った。
 まるで新しいスタイルに出会ったようで、さらにこの箇所は原作から抜け出して、
脚本で膨らんだものではないかとも思った。
 もっと言えば監督の個人的な思いが入っているのではとまで勘ぐっていたが、
今回、原作を読んで同じ箇所があり、的が外れて以外であった。
 そしてよく観ると場面の外ではなく後姿が映っていて、それならばと納得したものだった。
非常に感情豊かな原作で2度驚いた分けである。    
スクリーンショット名振る舞い
 新顔のお遍路爺さんが、「どこへおいてもらえるかな」と寝床を訪ねた時のおかよ坊の後姿。
大家にこき使われ、姉に虐められている境遇を、その5・6歩の足取りに見事に演じている。
 雨の降る夜、胸元にスルメを挟み、徳利を両手に持って狭い入り口を顔を左右に振って、
千鳥足で留吉の枕元にまで駆け込む桶屋の辰の酔いっぷりは最高。
スクリーンショット名見せ場
 飲んで浮かれて踊りだす言わずと知れた馬鹿囃子。
監督が腹を抱えて笑ったという位だから意図した構図は十二分に出ているのだろう。
 私の歌詞に「自己流のダンスを3人で踊ると滑稽でしょうね」というのがあるが、
まさに三人三様で、御囃子全体にクレッシェンド・デクレッシェンドが効いているから、
何か探り合って、叩きあって、最後に腹を割って語りあっているような、
どん底を馬鹿囃子で極限にまで縮小して見せたような爽快さがある。
 映画は監督のもの、とも言うが、これだけ登場人物総ての役者を生き生きと輝かせてみせると、
演ずる方も役者冥利に尽きるだろうし、それを感じとる映画ファンも大満足であり、
そこでやっと監督冥利に辿り着くのだとしたら、並大抵の事ではない。
これだけ腹一杯にさせてくれる映画はそうは無いので、私の嗜好で語ってみた。   草々

 その 578 NHK行 2008年7月19日
前略 春便り21 4/28 桜の開花も過ぎて、今は緑の葉を一面に広げている。
パーッと花が咲いたと思ったら、パーッと緑の葉を咲かせている。
ちょっと振り返ってみれば桜の木において、花は葉を見ず、葉は花を知らず、といったところか。
ますますロマンチックになってきたなぁ。
というのも今年の私は開花の前後をうろうろしていたからである。
 体裁を保ちつつ見せ場もあり、人をこよなくさせる趣。
花が散った後は春、夏、秋と緑の葉、そして冬は裸、そして春に花々。
なんだかファンタスティックなってきたなぁ。
 花見の終わった後の桜の木、何処へ行ったのって位に、
いつの間にか緑の木らしい緑を装っている。
ますますミステリアスになってきたなぁ。
5/15 何時もと違う落ち着きのないような春も、ようやく腰を据えたようであったから、
冬物の服や布団を仕舞い込んでほっとした矢先、ここ数日3月中旬の天気に逆戻りで、
仕方なく薄い布団で寒さを凌いでいたが、アジアでは大きな災害が連発したようである。
折りも折り中国の話題と重なってしまい、被害にあわれた方々に、お見舞い申し上げます。
6/10 わーい、懸賞金付き定期預金でコシヒカリ当ったーい。
わーい、プロバイダのコース変更で月700円安くなったーい。
わーい、春だーい。
失礼しました、個人情報チビリ出しでした。
7/17 随分暑い日々が続いています。
暑さ知らずの頃には7月中はクーラーを使うまいと決心はしていても、
いざ暑くなってくると堪り兼ねて付けてしまい、昨年は余裕で挑んでみたものの、
もう少しのところで、くじけてしまった。
 兎に角暑いと悶々としていて集中できず、クーラー入りの方が何でも捗り、
今まで暑かったのが、嘘のように身も心も落ち着いてくる。
 であるからその苦悶ぶりが思い出されて、今年は無意味さが先にたち、
という事で10日頃からクーラーを付け出した。
日中はなるべく外の風を入れて、クーラーは節約温度であるが、さて、夏本番はこれからである。 草々

 その 579 NHK行 2008年7月26日
前略 23日未明に、開け放したベランダの向こうから早くも蝉が一匹鳴きだしていた。
ジージーと鳴いているからニイニイゼミかアブラゼミだろうか。
 今年の春は落ち着きを感じなかったが、暑い季節は前倒しで来たようである。
5月の下旬に北海道に帰省した頃も、こちらは夏日が連日続いたようであったが、
もちろんそのつもりで軽装という訳にもいかず、やはり長袖で出かけた。
 着いた次の日は友人と親睦を深めたが、生憎の小雨日和で、パークゴルフはお預けで、
代わりに気まぐれに何十年振りかで、ボーリングをプレイしてみた。
筋肉痛を考えて力を抜いて投げてみたが、満足のいくフォームは一球も投げられず、
それでも最終2ゲーム目は142点であり、コツは忘れていなかったようである。
現在は自動で電光掲示板にスコアが書き込まれ、
フロントでプリントアウトの結果を受け取る仕組みである。
 次の日の平日からは洞爺湖畔にお袋と湯治に出かけた。
前回2000年3月の噴火で道路の見直しがあり、新たにトンネルを掘っていたが、
それが開通したので、現在は沿岸から10分程で温泉街に辿り着ける。
少し山手のホテルで、最上階でかろうじて洞爺湖ロングラン花火が楽しめる部屋である。
 次の日は一人で遊覧船に揺られて湖の中島まで出かけてみた。
ここは小学生の見学旅行以来であるから40年振り位であるが、強烈な印象があり、
思い出で深く、歌詞にも多大に反映している場所でもある。
現在は野生の鹿が150頭程生息しているようである。
 船着場周辺はある程度フェンスで囲って鹿とは境界線をもうけているようで、
散策へ出かけるには売店でダイヤル式の鍵の番号を教えてもらって記帳してから出かける。
太いワイヤーの鍵を開けてフェンスを抜けて、こちらからまた鍵を閉めるのは謎解きのようであった。
 さて、遊歩道であるが一間強程の木の枠にびっしりと真新しい木のチップが敷き詰められていて、
それが何処までも何処までも続いていて案内になっているようであった。
まるで感触の良い明るいジュータンの上を歩いているようで、これなら迷う事もなく、
鹿や自然とのコントラストもあるようで、粋な趣であった。
険しい道もなく、途中に草原もあり、散策目的には程よいひと時である。
 戻り道で鹿の一群を見かけたが、前足で地面をほじるようなちょっとした仕草も、
自然に溶け込んでいるようで、違うなぁと思った。                       草々

 その 580 NHK行 2008年8月2日
前略 6/30 ついについに来るべき時が来た。
キャンニャンは底がつき、変わりに、写メ画像を載せます。 7月のニューページから。
7月5日の土曜の夜はパソコンに釘づけです。 たまりまピンクです。
しっかりVサインもしています。 美味しそうです。 過激度100%です。
これによって私の進退は海の藻屑です。 それでも載せます、約束します。
なんてったって、女子高生のいこいの友です。 写メ画像掲載確実、乞うご期待。
7/ 2 今回は新巻たら子娘のような落ちはありません。
あまり見慣れないアングルにビックリもの。 しっかり正面を向いて開いています。
へー、こんなかたちをしていた・・・・ いえねぇいえねぇいちびりもいえねぇーっ。
7/ 4 毛が  ニョピニョピだから  地肌が見えてる。
若そうで、具がおいしそうだ・・・・いえねぇいえねぇ いちびりも にびりも いえねぇーっ。
ついに明日の夜だぁーーーっ。
7/ 5 はぁ つまりぃ そのー 好物なもんだからぁ ついに載せましたーっ。
7/ 9
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥●
      :
      :
      :
      :
      :             ν ν
       ‥‥‥‥‥‥‥‥≡囚≡
 今年の5月、千歳空港の通路を歩いていたら、ふっと混雑から抜けた瞬間があって、
ふっとお土産店の水槽のカニと目が合ったのだ。
混雑していたら其の儘素通りだったので、GJである。
 おめめを立てて何か一生懸命訴えているようだったので、足が止まった分けである。
きっと、食べてと言ってたのかも。
 千歳近くを車で走っているとカニ通販の店の前に千円から〜の看板がある。
ここでは大量にカニを扱っていて、大きな生け簀からカニをすくって茹でている。
それをクール便で全国に送る分けであるが、何匹かは型崩れしてしまい、それを一匹千円で売ってくれる。
 でかくて茹でたてで、安くて、ミソたっぷりで、旨いの旨くないの中位ってくらい旨いです。       草々

  その 581 NHK行 2008年8月9日
僕の音楽の部屋 (1973年) 


一、
悲しい心で
淋しい心で
扉を開けて
狭くて暗いけど

悲しい心で
淋しい心で
扉を開けて
そこには救いの世界が
悲しい淋しい心を
打ち明けると
優しく聞き入れてくれる

小さい部屋だけど愛すべき僕の
音楽の部屋

二、
楽しい心で
嬉しい心で
扉を開けて
狭くて暗いけど

楽しい心で
嬉しい心で
扉を開けて
そこには夢の世界が
楽しい嬉しい心を
打ち明けると
優しく聞き入れてくれる

一人の部屋だけど愛すべき僕の
音楽の部屋

一人の部屋だけど愛すべき僕の
音楽の部屋
※曲らしい曲の付いた私のファーストソング、配信に載せるかも

 その 582 NHK行 2008年8月16日
前略 7/25 直太朗ツアーで歌詞賛否両論新曲歌う
最近の若者は針に糸を通すような考え方で生きている方が多すぎるように思います。
だから、自分の考えと1mm違うだけで感情的になり誹謗してしまう。
人は一人一人顔が違う様に考え方も生き方も違います。
人生の第一歩はその違いを認め合うことではないでしょうか。
私は自分を表現してブルージーに生きてる方に憧れます。
自分は楽才はありませんので才能のある方の音楽活動には敬服しております。
人として生まれたからには芸を極めたい。 正常な人間なら誰しも考えることと思います。
そんな中、直太朗君の新曲の歌詞が物議をかもしております。
私は音楽はある意味どん底にある人を救い上げる役目も果たしていると思います。
「小さな死」や「三日たてば元通り」や「嫌になるまで生きるが良い」は普通の人が聞いても
響かない言葉も悩んでいる人が聞けばどんな薬よりも効能が期待できるように思います。
彼の歌に対して文句を言っている方の言うとおりに歌を作っていたのでは、
何も響かない歌になってしまうのではないでしょうか。
歌は普通の人が聞いて楽しいというのも大事ですが、
底辺の人が聞いて救われるようなことも時には狙うべきではないでしょうか。
私は音楽を聴く側の人間としてそのように思いました。
彼の今回の歌は余り売れないかもしれません。 しかし確実に何人かの人は救うでしょう。
私は普通に幸せな普通の小欲民的市民ですが、この歌は胸に響きました。
そして、過去にはつらかったこともあったかなあと涙とともに思い出されたのでした。
虐げられた黒人がブルースを生み出したのも、彼らの魂を癒すからではなかったでしょうか。
ブルースは人の魂に共感し、癒し、勇気を与えるのではないでしょうか。
そんなアートの創作活動をされている方を尊敬しております。
 これからもそんな方の作品に触れ共感していきます。

7/29 私は歌詞にはうるさくない方なので、いいんじゃないですかね。
 一昔前頃のフジテレビで、年末恒例の深夜のロックライブを放送していて、
その中で、女性のロックバンドが唄っていた曲が印象深かった。
 例のベトナム戦争時の映像で、彼女等はその映像で衝撃を受けたらしく、
♪ 少年が撃たれた〜 少年が撃たれた〜 と唄っていました。
何でも三日で忘れ去る中で、この1コーラス程のステージが記憶に残っています。
それと対照的という分けでもないのですが、何年か前の高校野球の大会行進曲。
その年のヒットだったのか、大きな古時計。
♪ チク タク チク タク〜天国へのぼる おじいさん〜
まぁ、私は音楽業界のやる事は100%引いていますが。     草々

 その 583 NHK行 2008年8月23日
前略  長年愛用してきたアコースティックギターも、とうとう隠居してもらう事にした。
無理に無理が重なっていた状態であったが、ちなみに症状はと言うと、反りはもちろんの事、
フレットの減り、ボディの割れ、変色を通り越してベタベタ状態。
何時の間にかブリッチピンの頭はことごとく割れて無くなっているのもあり、
今回はチューニングペグが磨り減って空回りしだした次第。
 ところでこのGUILD D-45を74年に御茶ノ水の楽器店で購入した時に、
店員の人に新しい弦に張り替えてもらったのであるが、淡々と作業する中で、
チューニングを完璧に合わせた状態で、尚且つ6本の弦のチューニングペグの独楽が、
揃って同じ角度を保つ、というパフォーマンスを見せてくれた。
当時の私は言葉も出なかったし、部屋に帰って試奏後、弦を緩めるのを躊躇う程であった。
 まぁ種明かしをするまでもないが、チョーキングを併用したにしても手際よく、弦巻き、
弦回りは美しかった。
 さて、であるから今年の初め頃からネットでギターを物色しだして絞り込んでいたが、
相場としてはそれほど変動はないようで、時節柄、年代ものは豊富なようである。
それにしても昔より一桁違う、ゼロが1つ多いギターがあったりして、呆然としたりしていた。
 6月の初め頃に新品特価品で前のより一つ上位モデルの、前のより少し安いのがあったので、
通販で手に入れた。
最上位モデルがほしいところではあるが、選ばないところがミソで、まだまだ駆け出しのつもりです。
 それから少ししてネットでママだかパパだかというサイトで、特価でもないのに4万位安いのを見つけて、
あー口惜しい、あー口惜しい。
 さて、弦高が高かったのでサドルを買ってきて底面を2mm程削って、
弦が触れる上の部分も調整したりで弦を緩めたり巻いたりしていたが、途端に1弦と3弦が切れた。
 そうこうしている内にどうもネックが逆反りぎみなのに気が付いて、ボックスレンチを探しだした。
コーンパイプを小さくしたような形で確か代替品で500円位のを持っていたのであるが、出てこない。
 替わりにビニール袋から年金手帳が出てきたが、前に散々探して無かったビニール袋である。
4万位安いのが出たり、前に無かったビニール袋が出たり、私の周りは何時もこんな調子である。
 ギターのネックの中に金属の棒が入っていて、それで反りを調節するのであるが、
私の場合は反時計回りに半回転程六角ナットを回したい、しかし純正品は3000円もする、
近所の楽器店で代替品を頼んだのに、純正品を取り寄せていて取りやめ。
 新宿までは行きたくない、金物店で700円も出してボックスレンチを買ってきたが、合わず、
半回転程六角ナットを回したい、ボックスレンチは出てこない、
練習中1フレットから5フレット辺りを押さえるとぶれる、あー・・・あー・・・
 発作的に右手で5フレットあたりを握り、左手で1フレットの部分を握って力任せに戻したらネックの中でキシッと音がした。
そんな発作を2度程繰り返し、1弦と3弦をライト弦に戻したりして練習していたら、反りが直って来た。(笑)
 ネックをへし折る程の力持ちでもないし、ギターは身近な相棒なので、こういう付き合いもあり、なのである。
が、一言、お金持ちと良い子のみんなは、決して真似をしないように。              草々

今日の一句     発作出て 首を絞めたら 生き返る

 その 584 NHK行 2008年8月30日
前略 3/ 1 白菜の巻 キャベツはたまに買っていたが、白菜には手が出なかった。
それでも白菜のあんかけのような料理を思い出したので、少し前に一度買って試してみた。
例によって失敗したので、残りが余ってしまった。
仕方がないので塩をまぶして冷蔵庫に放り込んでおいたら、これが大当たり。
 つまり白菜のにわか漬物であるが、以外とおかずになる。
煮物が出来上がる間に温かいご飯で試してみたらあっさり感が良い。
仕舞いに白菜だけをばりばりと食べている。
 それで買い物の時はいつも半分の白菜を買って来て、もう半年位になる。
何でも半年で飽きるのに白菜はまだ続いている。
 昔の人はこういう物でサラサラと食べていたのだから、
それはそれなりに味付けは上手かったんだろうなと思う。 糠床作ろうかなってか。
4/17  ブラックタイガーの巻 凄い名前であるが、エビである。
その名のとおりであれば、ちょっとクセのある味かなと勘ぐるが、車エビとさほど変わらない味である。
濃淡に濃い青が横に混じったような色合いであるが、
殻を剥いて炒めるとオレンジ色の縞模様が出来上がる。
 回転寿司でエビにマヨネーズがのせてあるのを良く食べていたので、
このブラックタイガーもマヨネーズをかけて食べている。
 車エビの車といえば、寅さんで、寅さんといえばタイガーであるから、
それでブラックタイガーか、と連想してみたが、そんなシャレで名前を命名しないだろうから、
外来名であろう。 日本名はウシエビだそうです。
 寿司ネタのエビはしっとりしているが、こちらは弾ける感じで歯ごたえがある。
この頃はエビは定番で、ブラックタイガーもよく食べている。
6/21  石鹸の巻 石鹸をレンジに入れたら、膨れだしてカルメ焼き状態になる。
それを細かく刻んで水を足して暖めてドロドロの液状にする。
一日置いたら、あーら不思議、まるでトロロそっくり状態。 これを洗剤と併用して使うのである。
と言うのも石鹸がいっぱい溜まってしまって、緊急利用なのである。
お金持ちと良い子のみんなは、決して真似をしないように。               草々

 その 585 NHK行 2008年9月6日
前略 今年の月間配信曲を始めましたが、例によって遅れた分は纏めて載せて、
5月から開始、載せてたつもりにしました。
 実際、練習時のを録音して何とか聴いてもらえるか状態であったのに、
ここぞとばかりにバッキャモンに邪魔されて、まったく不甲斐ない録音になってしまった。
このしつこさは底が見えないので、やはり何度か録音し直して見切りをつけてしまったが、
機会があればもう少しノリの良いのに差し替えをしたいものです。
バッキャモンが邪魔をするという事は都合の悪い連中との連鎖なのである。

さて今年の月間配信曲は歌詞付きなので少し解説をします。
08-05 73年 僕の音楽の部屋
08-06 74年 ひとり
08-07 74年 あめんぼ
08-08 73年 蝉
08-09 74年 十字路のアイソタイプ
と載せて、
横目チラチラ ライラックの木の下で 蛙 と続きます。


 当時は淋しがり屋だったのか私が働きだしても同級生等と付き合っていたし、
部屋には毎週誰か泊まりに来ていたが、その同級生等も就職や進学で縁遠くなってしまい、
いつの間にか一人を感じるようになり、音楽の部屋に変わりつつあった頃の73年は、
まだまだ音楽そっちのけで友人等と遊んでいたかった時期である。
 そんな痛ましい心情が僕の音楽の部屋やひとりに表れているようだ。
73年の十九歳からの音楽、はそういう事情からであるから、曲りなりにも学業、
学友業からきっぱり離れ、大海が視野に入ってきた時期である。
そういう意味では昆虫や生き物に目が向くのは自分らしさが出ていると思う。
 嫌いな事や苦手な事には逃げ出して、目先の面白可笑しい事ばかりやっていたから、
何かに打ち込むという事が希薄であるのに、面白い歌詞を書くのは好きなようで、
そういう意味では何でも受け入れてくれる音楽の部屋であった。           続く

 その 586 NHK行 2008年9月13日
前略 春便り2 8/15 昼間や夕方にあんなに鳴いていた蝉も深夜は一休みである。
夜遅く床に就いて寝付けないでいるのでクーラー消してみる。
まだ暗い明け方近くの今頃から鳴き出す蝉もいる。
今年の第一声がそうだった。
 しばらくして白々と明るくなって来た。
地の利あたりから鳴き出す様な気配もするが、耳を澄ますと、
どうやら遠くでミーンミーンと鳴いている。
公園の蝉は静かで、つられて鳴き出す気配もないし、
こちらに近づいてきそうでもあるが、遠くで鳴いている。
そうこうしていると今度は猫が鳴き出している。
睨み合っているのだろう、盛んに鳴いている。
猫も遠くだし、蝉も遠くなので似たように聴こえる。
 しばらくたって蝉も猫も公園の蝉も静かである。
やっぱり蒸し暑くなってきたのでクーラーを付ける。
もう八時近いというのに静かなものである。
何か物足りなさを感じるが、耳を澄ますように理解できた。
蝉もいつまでも鳴いてる分けじゃないんだっけ。
 昼間に公園に出てみたが、盛んに其処此処で鳴いていた。
8/22 7月から暑かったので、たっぷりと日陰干し状態が続いていて、
床屋にも行きそびれていて髪が伸びているので、鬱陶しく、じっとりとした肌に染み入るような気分であり、
シャワーだけは毎日浴びて調子を整えていたが、この間、一日だけ涼しい天気があった。
 暑い日と暑い日の狭間に嘘みたいに心地よい日。
クーラーだと何か涼しい所に干されている感があるが、地域丸ごと天然クーラーは、
夏バテの体をほぐしてくれるような有難さがある。
であるから、暑さと寒さと梅雨時以外の穏やかな日は、滋養強壮の働きがあるのだろうか。
寝るのが一番さ、とセットだと至福の瞬間かもしれない。
 今日も涼しいが、ポッカリとトーンダウンしたこの間の一日の方が、夏を抜け出したような、爽快感があった。 草々

 その 587 NHK行 2008年9月20日
前略 僕の音楽の部屋
 曲らしい曲の付いた私のファーストソング。 出だしは  C F G7 の典型的な循環コード。
 G7から世界〜の せ か で F G7 と贅沢にコードを使って強調、
当時の自分としては画期的な飛躍でもありました。
 中間でそれを盛り上げて、小さい部屋〜 からのエンディングは、
Dm7 G7 Dm G7 と丁寧に音を拾って結んでいます。
 Cコードから始まる曲は、とかくC Am F G7 とF経由になりがちなので、
何とかDmを使いこなし、生かしたかった試みが、表れています。
というようにコードと、がっぷり四つに取り組んでいるのが分かります。
 コードでしっかりと作られているメロディというのは、なかなかその主音から離れられないものなので、
であるから成立するのでもあるが、コード譜などでキーを合わせて弾けば、
どのキーで作られたのか分かるものなのです。
声の発声法と絡んできて、いわゆるコードの味わい、と言ってもいい。
 それが分からないのが、逆回転曲という奴で音程は合っていてもしっくりこない。
この人どうやって搾り出したんだろうと感心したり疑問がわいたりしますが、
ひっくり返しているからそうなるのです。
 こういうところは研究されていなければならないのにまったくなされていないようで、
業界が言うところの ヒ ミ ツ の一言で化かされてしまっている。
 挙句は曲まで盗みだしていて結局逆回転曲の延長線には犯罪者しか生まれて来ない。
記録というのは正直なもので多角的に探れば色々なものが見えてきます。
ひとり
 マイナーコードのAmからですが、循環コードだと蛙のような AmDmE あたりが順当です。
さて、タメを作りコード音をたっぷり抽出しながら Am G F と移動、
へ行きAmへ戻り、もう一度 G F と流れに戻り最後まで集中が途切れずに纏めています。
そしてへ転調してサビへと続きますが、ここで自作のランコードを使っています。
今宵の雨を忍ぶれば Cコード ランコード Amコード
明日の空は青い   Cコード ランコード Amコード

 CからAmへ移動する繋ぎのコードとして極めて自然に生まれたコードで、
たとえばGファミリーやEファミリーへ、大胆にDmも可能ですが、
それとは別に必要不可欠であったのか、いつの間にか押さえていたコードです。
 それでコード譜にする必要があり当時のコード表などを沢山調べましたが、出てこない。
仕様が無いので自作コードとした分けですが、振り返ってみると非常に多様している。
 初期の作品のCから始まる曲では五割近く仕様しています。
今回発表の8曲の内、Cから始まる曲は5曲で既に3曲は使っています。
 分かりやすいところではポーエットとしての月・ウォエンチューでの2曲目、
ギターのアップストロークで始まる出だしがそうです。
Gファミリーや C(G・G7)Am Eファミリー C(E・E7・Em)Am では少しくどくてあのさらっとした流れは出ません。
 二箇所押さえるだけなのですが、作曲の為のコードなのでもう少し極秘にしておきます。
ところで歌詞の 忍ぶれば は造語になってしまい、余り多様できない試みです。  続く

 その 588 NHK行 2008年9月27日
前略 8/ 1 幸水の巻 さぁ、スーパーに幸水が出始めてきました。
ずーっと林檎でデザートしていましたが、これからは梨が食卓に出始めそうです。
 しかし果物はいくら食べても飽きないてすねぇ。
この頃は一年中何かしら欠かした事がない位です。
暑くてぼーっとしていますが、果物を食べるとしゃきっとなる感じです。

捻じ曲がる 夏の暑さに 好水路 まーだぼーっとしてるわ。

8/ 8 アイスコーヒーの巻 今日は買出しで外へ出かけたが、
出た途端モッとする感じで、どうりで今夏初の猛暑日という記念日であった。
 今日はきっちり睡眠をとっていたので、さほどでもなかったが、
睡眠不足の時はさすがに体にこたえる。
 体にこたえて帰って来た時はやっぱりアイスコーヒーを飲みたい。
という事で今回はスーパーで豆を物色してガリガリをしてきて、
ペーパーフイルターや砂糖もコーヒー用の粗目糖のようなのを選んだ。
 一時間位かけてペットボトル一本分のコーヒーを作ったが、味見をしてみたら、旨い、
粉砕したてがよかったのか、砂糖もよかったのか合格である。
 これを冷蔵庫に入れて一息ついてから煎茶の湯を沸かし茶を飲んでいる。
こちらは冷やし煎茶にする事もなく愛飲している。
9/ 5 ゆで卵の巻 毎週、毎回タマゴを買ってきているが、余ってしまう。
六個入りのパックであるが、丸々残ってしまう時もある。
 ホットケーキや、冷やし中華に入用なのであるが、それでも四個は残ってしまう。
毎回残っても補充するので、忙しくなってくるが、飽きてきたのか食べたくない時は食べたくない。
 丸々残ってしまった時は流石に何とかするべーかと思い、
纏めてゆで卵にしていまい、ペロッと食べてしまった。
これが以外と美味しく、小学生の遠足の時の素朴さである。
しかも一食分にも足りたので可笑しくなってきた。
 であるから余裕を持って余していたが、美味しかったのは最初だけで、この頃は気持ち悪くなってきた。
やっぱり纏め食いはよろしくないようで、二三個が程よいようである。 ゲップ      草々

 その 589 NHK行 2008年10月4日
前略 あめんぼ
 水が弾けるような夏の雰囲気を出したかったセリフ入りの曲です。
出だしの 入り江は静か 夏の賑わいは にもランコードが入っています。
遠慮せずに で CランコードAm 飛んでゆけ に CG7Am と使い分けています。
オールG7でも音程は外れてはいないように、非常に近しいコードです。
 CからAmに行く繋ぎのコードとしては最強のコードで、G7やEよりクセがなく、
それでいてしっかり主張しています。
サビもこなせば繋ぎもこなす、ランちゃんコード。
 実はまったく予定になかったのですが、この1年後に続あめんぼを書いています。
今回が起承であるならば続あめんぼは転結にあたり、
ラストには思いもよらないデジャヴな展開が彼等を待ちうけています。
僕の好きな人 は一体どうなるのでしょうか(笑)、お楽しみに。

Am から  の繰り返しで、後半に  から Am に変わります。
同じコードを変えただけで、ガラリと雰囲気が違います。
手軽なコード、手短なコードで作曲を楽しめるのがフォーク系の良いところです。
十字路のアイソタイプ 前編
CAmFG7 循環コードの定番。
一見、単純な作りですが、テンポが速く繰り返しなので、唄うように語り、語るように唄う、
歌詞の表現を損なわないように仕上げています。
いわゆる純粋な循環コード曲を試みた楽曲。
さて後半はどうなるのでしょうか、ちょっと抜粋。
 それからというものは 話がどんどん弾み馴れ馴れしく肩に手を掛け ホットお代わり
 お幾つですかと聞くと 睨み付けられるのでお砂糖はと聞くと 二つと答える ホッ
 僕はブラックですよと 気取ってみせたけどさり気無く飲んでみて やっぱり味気ねぇや
 君には悪い気がする 君が来ないから悪い僕が悪い気もする やっぱり君が来ないから悪い
 今からでも遅くない 君が来てくれれば映画もまだ観に行ける エイリアンが観に行ける

登場人物はもう出てきません。
たいしたオチではないので、勘のいい人は分かるかなぁ。
 作った時はエイリアンではなく、たしかゴッドファーザーで、80年頃に改めて書いた時は、
観に行ってませんがエンドレスラブだった。                           草々

 その 590 NHK行 2008年10月11日
前略 横目チラチラ
 19の時の即興曲で、コミカル仕立てのラブソングです。
Cの循環曲ですが、AmからFに行かず、Emへ、
更にCをEmに変えての循環の繰り返しで流れを作っています。
C循環にいつでも戻れる余裕でもってEmからかなり消化しているように、
この曲はEmがキーポイントになっています。
 だけどこんなに のFから 君に夢中なのに でCに戻るアヤなどは、
春は風に乗っての 私風が好き のようにアクセントを付けてる感じ。
 東京に居る兄のところへお返しに何曲か聴いてもらう事になり、
足りなくてほとんど即興の形で録音した曲。
負けた、と言う返信があり、少しまごついてしまったが、
逆に有頂天になり作曲・即興曲を連発という事もなかった。
相変わらず歌詞先で、気が向いたら曲を付けていた。
ライラックの木の下で
 めずらしくギターアレンジを試みた楽曲で、前奏 間奏 後奏と入っています。
一曲位作らなければという意気込みで前奏では50秒近く弾いています。
思い出すのは二十歳の松山での夏の暑さで、そちらの方がよく耐えたなと思う。
 だけど でC だけど でランコード そしてAmからやはり 時には でDmを鳴らしているように、
ここでもDmを生かしています。
その後の作曲でCからでDmを余り使っていないように、この曲が一番使い切った感がする。
身近なコードでありながら一番扱うのが難しいコードでもありました。
 今回改めて唄ってみてちょっと気恥ずかしさもありますが、だけど、
どのような想定になったとしても伝えたい事は変わらないだろうし、しっかり表現していると思う。
春は風に乗って ライラックの木の下で 夕焼けの悲しさ は、眼差し三部作です。

 マイナーコードのAmからで、牧歌的にきわめて牧歌的に仕上げています。
流石にAmDmEだけだとなんなので、AmDmG7Cとメジャーコードを入れて広げて、
DmからAmの循環コードに戻っています。
 近隣には田んぼはなく、見た事も無かったでずが、それはそれ、
何でも聞き入れてくれる僕の音楽の部屋からの賜物です。

全国の音楽ファンのみなさん。
衝撃の真実が11月の楽曲紹介 
ライラックの木の下で で現われます。
お爺ちゃんお婆ちゃんご家族揃って試聴した後は、フジテレビに注目。
合言葉は・・・常習犯は逃げられない!
                 草々

あっち向いて ニャン その 591 NHK行 2008年10月18日
前略  帰省していて一昨日帰ってきたが、帰途の間に若造等にコンコン靴を突っつかれ
、からかわれ、モノレール内では踏みつけられて降りられてしまった。
おい おい おい」と背中にあびせたが、ギャル娘二人で乗って来て、
「この頃はいじめられ役なのよね」みたいな事をほざいていてこの始末である。
片割れがまだ乗っていたので、「今日だけで四回も五回も人の足踏みつけ・・・いい加減にしろよ、
お前等、馬鹿がぁ
」と怒鳴りつけたが、こいつ等すべて集団なのである。
この集団性が異常なのであるが、悪びれもせず、そっぽを向いていた。
昨日の買い物時にカップルの女から「よく耐えたわねぇ」と聴こえてきた。
こそこそした中に罠をはっているので十分に注意が必要である。
 偉そうに上から見下すような言動には参るが、私もひとつ真上から意見を言わせてもらおう。
国の上層には官僚がいるが、官僚だって人の子である。
初めから物の道理も分からぬロボットみたいなあっち向いた愚民の為に、
一生懸命国民の為に思考を働かしてくれるとは思えない。
それこそ精神世界であるが、官僚にかぎらず上に立つ者であるなら面白くないはずだ。
 漠然としているが、水は低きに流れてあるがままなのであり、
可愛げのない人間程、損をするものであり、
これらはみんな正直者の一般市民に跳ね返っているのだ。
もちろん筋が通っていれば遠慮はいらないのは物の道理である。
有って無いような権力に貪りついて眼をむかれてたら、たまったものではない。

 少しでもこの国を良くする為に改革草案を提示したい。
国会開幕時に一度、議員のみなさん方は三十分から一時間の遅刻をしてもらいたい。
NHKはしっかり国会中継をしてもらい、
議員席にぱらぱらと居る公明党の議員さん方を映し出してほしい、
解説として、遅れの説明に、国民には黙祷としらしめ、
公明議員さん方には民意と知らしめたい。
 国民はテレビのハプニングに慣れているので、まったく混乱はないでしょう。
改革は何時でも断行出来るようにしておきたいものである。
      草々

 その 592 NHK行 2008年10月25日
前略 10/ 3 小バエ どうやら小バエが一通りおがって飛び回ったようである。
駆除しても駆除しても出てくる時はそうなのである。
 出所を探したが見つからず、ゴミのポリ袋から少しづつだろうか。
と言うのも前回もこういう事があり、
やけに小バエが多いなぁと思いながら何日か過ぎて治まったある日、
シェルフの下からビニールで閉じたぶにょぶにょの惣菜が見つかった。
冷蔵庫へ入れ忘れて、転がって隠れたようである。
ビニールを結んでいたので腐った臭いもしなかったが、ハンターにとっては別である。
そこに卵を産みつけて一通りおがったようであるが、いや、
にぎやかだった事にぎやかだった事。
 今日買い物で外へ出てゴミ袋を出したが、今現在小バエを見かけない。
やっぱりゴミ袋に穴でも開いていたようである。
10/10 コオロギ 夜遅く、コオロギが鳴いているのに気が付いた。
遠くからは聴こえてきていたが、すぐ近くで鳴いている。
 今年の夏は自転車置き場の側でバッタも見かけた。
猫の額ほどの草っ原で何の用かとおもったが確認しただけだった。
それが自転車を利用する度に逃げているので定住しているようであった。
何だか見るたびに肥えてきているので不思議に思ったが、夏場で二倍ほど大きくなっていた。
おんぶバッタか別のバッタだとしても行き場のないほどの狭い、
ジュータンを敷いたような草っ原である。
 さてパソコンを休めて振り向いてみるが、昼間の内に部屋に入り込んだような、
部屋とベランダの通風孔かもしれないが、それにしても2階まで登って来たようだ。
さっそく音色の方へ手を伸ばしデジカメのボイスモードで録音してみる。
五分程してごそごそとデジカメに手を掛けた時、鳴り止めたので近くにいるようである。
 寝ながら虫の音を聴くのも悪くないなと思い一区切りつけて横になったが、
明かりを消した途端、うんともすんとも鳴かなくなってしまった。
別にいいけどと思ったが、しばらくしてうとうとし出した時と、
うとうとしている目覚め時に鳴いていたようだった。
 ボイスの音色を聴きながらネットで調べてみたが、ハラオカメコオロギに一番似ていた。
さぁ、今夜も鳴くでしょうか、まだ何にも聴こえてきていない。             草々

 その 593 NHK行 2008年11月1日
前略 10/18 トマトの巻 苗の植え替えの為にトマトを貰ってきたが、
ほとんどあおいトマトである。
リュックに小さめのを40個程入れて担いで来た。
 買い物した事がない人は知らないでしょうが、昨今はトマトも高いのである。
大きいので一個四百円というのもある。
あおいと言うより濃い緑で、熟さないで腐ってしまうかもしれなかった。
風通しのよい所で新聞紙に広げているが、にわかに変化が見られ、
濃い緑から色落ちしたように薄い色に変わって来て、薄い色は赤く色づきだして、
どうやら私のお腹に納まりそうである。
 今年の帰省は紅葉の時期を逃したが、新聞紙のトマトはまるで紅葉を見ているような色合いだ。
明日にはもう何個か食べられそうである。
 需要がないのに自ら熟していて、トマトに聞いてみたいものであるが、
しっかり自己完結しそうである。
 そういえばトマトにはアミノ酸が含まれていて、例の旨み成分であるが、
その所為か何時までも飽きがこないで今でも欠かした事がない。
 トマトの心は 淡い色 濃い色 いいえいいえ 食べ頃色
                   ◆
 16日に青いトマトをリュックに背負って貰ってきた。
四十個程あった青いトマトも10日程で熟したが、残り5個程が、
もう少しのとこで皺がよってきて、ここまでのようである。
 リュックに背負って来た時に真っ赤に熟した大きなトマトを一番上にしていたが、
広げた時にそれが潰れていて青いトマトはトマトの種だらけであった。
その種付きトマトを其の儘干していたので、乾燥してくっついていたが、
あばたもえくぼのような、ちょっと無残な状態であった。
 その青いトマトの追熟の時、弾くのではなくて、陥没するほど吸収しているようで、
枝に生っている時にどうなるのかは知らないが、ちょっと不思議に思った。
爪で剥がすのも簡単には取れなかった。
 残りの5個も外からの刺激を与えて、優しく撫でて撫でて、
スキンシップをして何とか無駄にしないで食べたいものです。

来年の年賀状ロゴに取りかかりました。 お楽しみに。     草々

 その 594 NHK行 2008年11月8日
前略 春便り23 9/24 夜風が窓の外で神妙である。
そこにあるような、それでいてゆれているような、こちらに向いてもいいような、
まだ浅い夜なのに・・・
 台風が近づいてきているので、そちらに靡いているのか、
そうでなかったらこの神妙さは妙だ。
 窓を閉めようかとも思ったがそのままにして眠った。
夜半に台風が通り過ぎて雨を降らしたが、風の音は無かった。
であるから雨が吹き抜けることもなかった。
 昼はツクツクボウシが一匹だけ鳴いて夏の名残り。
夜はもう秋だ。
9/19  わーい、治ったーい。 何がって? 言えねぇ言えねぇイチビリも言えねぇ。
治るのに一年半もかかってしまった。 言えねぇ言えねぇイチビリも言えねぇ。
信じられねーぜ。 結局薬局からの薬代10万近くかかってしまった。
言えねぇ言えねぇイチビリも言えねぇ。  こんな事初めてだーぜ。
わーい、治ったーい。
10/17  寝床の横っちょに丸まっていた薄い掛け布団も、
季節の変わり目と共にこちらに寄せて来て、広げてくるまっているが、
しかし手足はまだはみ出している。
これがすっぽり覆うようになり、一枚から二枚、三枚となって寒くなってくる。
 前の冬は薄い掛け布団三枚で過ごしてしまった。
厚手の掛け布団と北海道の冬を越すような掛け布団を持っているが、
嵩張って仕様が無かったので一苦労して圧縮してダンボール箱に押し込んでしまった。
これで収納スペースが少し確保できて満足したのである。
 さて冬が来て一枚から二枚、三枚となってくるまっていたが、どうにも寒い。
何時もと違う変な冬だなぁと思いながら冬も半場を越したあたりで気が付いた。
そういえば厚手の掛け布団も圧縮して奥に仕舞ったのではなかったか・・・そうだ。
一苦労して仕舞ったのを思い出し面倒になり残りの冬も縮こまって過ごしたのである。
さて、今年の冬は暖冬になってくれるかどうか。
だって、春は君の瞳からやってくるんだもん。
分けの分からない結びで春便り。                           草々

 その 595 NHK行 2008年11月15日
前略 10/11 全国の音楽ファンのみなさん。
衝撃の真実が11月の楽曲紹介 ライラックの木の下で で現われます。
お爺ちゃんお婆ちゃんご家族揃って試聴した後は、フジテレビに注目。
合言葉は・・・常習犯は逃げられない!
>その319 ロック調の「ビー」という傑作です。
> 例のイントロ部分がスポーツ番組のテーマ曲に転がされていた曲で、
>原曲入りカセットが無くなっているので、目ん玉会社に聞くと何か分かるはずである。
 
別バージョンで保持しています。
10/26 11月の楽曲紹介 ライラックの木の下で 載せました。
アレンジ部分をしっかり聴いてフジテレビに注目。
合言葉は・・・ ♪おおやけ こやけで日が暮れて〜常習犯は逃げられない!
次回の書き込みまでにみなさん、しっかり聴いといてください。
11/ 2 ファンの人がそれを選択して受け入れてそれに寄せる愛情は本物です。
これだけは何時の時代も変わる事のない事実です。
ただ、騙す側と騙される側の構図はこういうものです。
 だいたい私は女性の作曲者を余り信じていない。
私の作曲への触感から言わせてもらえば、女性は余りに女性過ぎで作曲は難しい、と思ってる。
漠然としていて答えになっていないが、何よりも音楽の歴史が物語っているのではないか。
 女性作曲者が多いのは昨今であり、コード進行が発明されたからとも言えるが、
現状はご覧の通りである。
むしろ形式的、様式的作曲手法は既に作られた感があり、
現状は余程のところからでないと余程の物は生まれてこない。
 音楽を深く理解する為にも、音楽に寄せる愛情が本物であり続ける為にも、
当事者の説明が待たれる今日この頃。
11/10 女性軽視の発言
11/14 女性をダシに使い、逆回転の曲を量産している輩、業界の方が、
余程女性軽視、音楽軽視だと思うけどね。
11/13 どうもウイルス性結膜炎になったようで、白目が赤くなって腫れぼったい。
もう直りかけていて心配はないようである。
 フジを叩けば、なった事もないような奇病に洗礼される、偶然か。
盗みだけは言わなくてもするくせに、説明はまだか。                草々

 その 596 NHK行 2008年11月22日
前略 11/ 2 年末恒例、来年の年賀ロゴに取り掛かっています。
何と きんがしんねん のひらがなで
漢字の 謹賀新年 ロゴの構築に挑戦。
アナグラムってぇやつ。
そんなの無理だぁ。
そうです、無理でした。
あっさりと無理でした。
しかしここに 二〇〇九 を加える事によって無理を可能にしました。
うっそー 信じられなーい 馬鹿みたーい

二〇〇九年は 改革の年 だーーーーーーーーーーっ。

11/15 2009年度 謹賀新年ロゴ完成。
トップページに載せていますので使いたい方は是非どうぞ。
 実際今回はポップ調なタッチには入れなかった。
どうも状態が直感的なひらめきのような軽さを遠ざけていた。
であるから技巧的な探りになってしまって搾り出したのが、
アナグラムタッチな一筆。
運良く二〇〇九がはまったのでホッとした次第。

アナグラムは運がよかった。
一二三四五 六はちょっと弱い、
七八も弱く年を入れて何とかだけど、
こまくなってしまう、
千という手もあるが、
そこまで要しなかった。
とにかく来年が九で纏められた。             草々

 その 597 NHK行 2008年11月29日
前略 蛙は2分にも満たないので色々付け足し。

椿の花に蝿が止まり そして行ってしまった? (1973年)
椿の花に蝿が止まり そして行ってしまったのさ!


8/29  ハエの歌もあるのです。
椿の花に蝿が止まり そして行ってしまった?
という題で、
椿の花に蝿が止まり そして行ってしまったのさ!
という歌詞で、一番題名が長くて一番短い歌です。
 冗談ぽいですが、ハモリが入っていたり、 F Dm B C7
一番押さえるのがしんどかったBコードを入れたりと、思い出深い曲です。

あいつ  (1973年)
別れの言葉が辛いと言った
だから君は何処へ行くの
かっこ付けずに真面目に話せよ
ひきとめはしないけど
やっぱり辛いな
だけど君の そういうところが
好きなんだ 君の
そういうところが 好きなんだ


11/14  Dm経由の循環コードで作った私の曲も載せましょう。
歌詞が未完成なので1コーラスだけ12月の楽曲紹介の 蛙 にくっ付けます。
73年の駆け出しの頃の曲だけど、苦心の程が窺えます。 C Am Dm G7
11/29 蛙は短い曲なので、もう2曲程足しています。
ちなみに ♪思い出の渚 あの出だしがDm経由の循環コードです。
バッハのアリオーソですかね。 譜面持っている人、転がしてみると分かる。
11/29 蛙は短い曲なので、もう2曲程足しています。
何かヤバイとか聴こえてきているので、スピッツあたり、盗んでいるかな。  草々

 その 598 NHK行 2008年12月6日
前略 小室哲哉容疑者を逮捕 著作権譲渡で5億円詐欺
小室哲哉が、個人投資家に音楽著作権の譲渡を持ちかけ、
5億円をだまし取った疑いが強まったとして大阪地検特捜部は4日、
詐欺容疑で小室容疑者を逮捕した。


11/04にこんなニュースが飛び込んできて現在に至るが、私は少し違う感想を持っている。
深く調べてもいないし、ネットに配信された見出しを睨めっこした程度であるが、
それにテレビの音楽番組を観ていない時期の活躍で、余りよく知らないのであるが。
 時系列から述べると、いきなり地検の逮捕から始まり、被害者投資家の説明文。
何日かして母上のコメントで(みんな話しちゃいなさい)となり、
ここで彼が地検でべらべら喋られたら困る連中が大慌てで5億円が支払われた。
投資家の説明文に決定的な証拠を匂わすキーワードが刷り込まれていたとして、
であるから保釈金もそちらから出たのではないか。
 つまり彼なりの権利の主張が通らないので、クーデターを起こしたと。
地検にどこまで話したか藪の中であるが、それによって彼の保険になるし、
眼に余る業界への抑止にもなるが、まぁプライドより生活費であろうか。
それにしても加山氏の「消えてなくなれ」は壷にはまっていますな。
地検 小室哲哉 投資家 VS タコ助 タコ輔 タコ介
 前に話題にした事もあるが、悪名高い芸能界である、
そこに新規参入で肩を並べるなどは考えられない事であり、
言ってみれば火に油を注いでいるようなものなのである。
 私の抗議文を読んでいたら絵空事とは思えないはずだ。
なんたって昨日作った試作曲が明日には盗まれて流れているという程の業界である。
そうだろう、新井満、こいつもそうとう悪質な事に加担している。
逆に言えば業界の無能さを曝け出しているようなものなのだが、
そんな頬染めるような純粋可憐な御仁は存在しない。
 まぁしかし、泣く子も笑う芸能界である。
ミュージシャンが一億儲けたら会社は十億儲けないと気が済まない連中である。
ミュージシャンなんて弱いのである、お金貰えないで、
フェラーリ貰ってたのではないか。
もっと深読みすれば、名義は彼でも倉庫番とも考えられる。
 だいたい私は著作権譲渡の意味が余りよく分からない。
しかもCD会社ではなく事務所にである。
 自分の作った曲を愛していれば絶対手放さないだろうし、
しかし自分が作ったものの立ち位置は自分が一番よく分かっているものなので、
契約時にどのような話し合いをしたのか、双方の知るところである。
全部とは言わないが彼の作曲には素材があるのである。              草々

 その 599 NHK行 2008年12月13日
赤いサンダル突っ掛けて (1977年) 


一、
赤いサンダル突っ掛けて
プイと出たきり一生過ごす
色んな事があるだろう

けれど兎に角サンダルで

二、
赤い果実丸かじり
甘い汁が飛び散って
ついでにサンダル磨いちまって

無闇やたらと凄んでみる


やけに眩しい夕暮れに
ニヤケた視線交わす奴がいる
振り向きざまに片目に見えた

そして何時も火の車

いつも見慣れた街路樹が
今宵は何故か愛おしい
おまえは何時も其の儘で

万歳しながら揺れている


何故か気になる女の子
連れ出す前に一工夫
何か事をやらかして

そして二人で大逃亡






未完

 その 600 NHK行 2008年12月20日
前略 用心棒 用心棒もまたメリハリの利いたテンポのよい時代劇である。
痛快娯楽アクションなどは説明などしないで、ただただ楽しめばよいのであるが、
やはり監督作品は一味も二味も違っていて面白い。
 素浪人がある宿場町にやって来て、そこの居酒屋で、
跡目相続絡みのやくざ同士の争いを聞きつけ、一杯飲みながら思案する。
 双方を共倒れにすればこの宿場もすっきりするぜぇという事で、
用心棒になる振りをしながら自分もその中の駒の1つになって、
そのノウハウを交えながら右へ左へ大活躍するのである。
 色々と算段をしてけしかけるのであるが、その度に邪魔が入ったりで、
イロハのイから始まり楽しませてくれる。
それにしても無宿人等の斬りあいは、斬ると言うよりもひっぱたいていて逆に痛そうである。
 滅茶苦茶強そうなヒーローであるのに、のっけから火の見櫓に登って見物したり、
仕舞いにボコボコにされて見るも無残な姿になったりと、バリバリのヒーローである。
 八州廻りが袖の下を貰って長居している最中に仲間の役人が殺されていて、
その長居を覗き見して笑っている用心棒に双方からスカウトに来るなどは、
映画ならではの展開であるが、その複雑怪奇さは妙に現在でも垣間見える。
 ちょっと話がそれるが、監督関連の映画の書物を読んでいたら載っていたが、
当時はピンハネなどが凄かったらしく、何と給料より多かったそうである。
もっとも当時の裏方さんは給料が安かったらしいが、回想録の専門的な話の中で、
二千ページ近い文章にほんの一行だけ載っていた。
 人が交差する所賄賂あり、と決め付けたくなってくるが、
昨今ではNHK職員のインサイダー取引などが真新しい。
こちらは給料を一杯貰っているのに不正行為をするのだから、
職業柄とはいえ悪いところばかり連綿と受け継いでいるようだ。
 そんな中での監督のべら棒な制作費のあり方を考えてみるのも面白い。
用心棒の宿場町のセットは何年かはしばらく残っていたらしく、
それがその後に赤ひげでの地震のシーンに生かされたようである。
わざとぶっ壊して。                                   続く

 その 601 NHK行 2008年12月27日
前略 12月25日NASAより公式発表 べそより。
 20××年・異星人のメッセージ。
     最終報告書。


今年のクリスマスプレゼント、略してクリプレは凄い。
クリプレヤレホレ クリプレヤレホレ

私  「何ーっ!! NASA近郊の猫に依頼したー?」
べそ 「ニャン」
私  「くーっ。」
べそ 「ニャニャンがニャン」
私  「あれっ? 今」
べそ 「ニャン」
私  「ニャニャンがニャンって言わなかった?」
べそ 「ニャンがニャンが」
私  「言葉を話した・が・一語だけ」
べそ 「ニャニャンがニャン」
私  「何っ、来年中にマスターして伝えるってか?」
べそ 「ニャン」
私  「それなら今回の落ち度も許しましょう」
べそ 「ニャンニャンがニャンが」

私  「が だけ言ってみ」
べそ 「が」
私  「実に器用な猫」
べそ 「が」
私  「実に変な猫」
べそ 「が」
私  「実にノリやすい猫」
べそ 「が」
私  「実にばかな猫」
べそ 「が」
私  「ばっっ・・・」
べそ 「が」
私  「もういい」
べそ 「が」
私  「もういいって」
べそ 「が」
私  「もういいっていうに」
べそ 「が」

私  「べそ、ご修身」

2008年7月

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