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1999年〜

その 49 NHK行 99年1月8日
前略 大学大学とまるで官僚になれなくて泣き言でも言っているようだ。
ここでもう一つ試験問題だ。
 賢い子を見つけ出し、CMに何本か出させ、TVドラマに何本か出させ、盗んだ曲を唄わせ、盛り
上がったところで予定どおり大学合格をして、めでたしめでだし。
片やジャパニーズドリーム達成?片や抜け目なくいい位置につけている?片やブタに餌でもやって
いるような印象?
 歌揺界が盛り上がり流行るのもいいのだが一つだけ過ちがある、一つ一つじっくりと考えてから
答えてみよう。
 恐怖政治ならぬ恐怖音楽界の体をなしてきたみなさんにヒントを一つ。
盗まれ続けた、まぬけな作曲者?はごめんだぜ。                          草々

その 50 NHK行 99年1月21日
前略 世界中に社会的威圧感をあたえ、世界中に音楽的迷惑をおかけしてと、言ったほうが解り
やすいか。 解らないというのは解ろうとしないからだ。
たとえ解ったとしてもその事に鈍感なのだろう、心ここにあらずだ。
 ではどこにあるのかは警察で語ってもらう事にしよう、街角の万引きの心理とたいして変わらない。
みんな欲しがっているから・いっぱいあるから・つい・捕まるまでやっているだろう。
 作曲者を優先的に受け入れないで、どうしょうとしているのかと思ったものだ。
たとえ逆回転が氾濫していたとしてもだ。
原曲を盗み証拠隠滅を謀ったときは、こいつら狂ってると思ったものだ。             草々

その 51 NHK行 99年2月1日
前略 会った事も話した事もない人間を嫌いになるほど此方は暇ではない、ましてやだ。
昔の作曲者は少なくとも才能があったろう、才能を消滅させての内容だろう、楽に苦楽ありだ。
 NHKの画面、あなたに逢いたくて 作詞・作曲松田聖子とテロップが出た時は驚きを通り越した
ものを感じた。
まるでNHKそのものを象徴でもしているかのような・・・つまり、真顔で冗談を言うという。
 忘れないでいてほしい、今ある現状、音楽には無縁の出来事だという事を。         草々

その 52 NHK行 99年2月12日
前略 音楽は思考よりも早い。
音楽とは何か、は解らないが概要は見えてきた、そういう意味では重要な位置にいると思っている。
一曲聴いて全てが分かるようでなければ遅い。
盗んだ曲をこれから発表して、一儲けしようとしている歌手(ELT)がテレビでほっといてなどと、のた
まっている世界ではない。
 ソニー、人のスタンダードばかりいじくり回して、みっともない事を平然とやってのけている、まった
く貧乏ったらしい会社だ。
 曲を二曲作ったら気にいったほうを捨てることだ、もう一つのほうに己の個性の欠片が眠っている。
聴いて聴いて聴きまくることだ
 泥棒の論理が罷り通っているのは日本のテレビ位のものだ。                  草々

その 53 NHK行 99年3月4日
前略 金は出したくない、罪は認めたくない、作品は返したくない、かっこはつけたい、どれだけ倒
錯しているのか語ってもらわなければならない、音楽史に残る事件だ。
 尾崎・HIDE、どちらもソニーがらみだ、私も何度も危ない目に遭っている。
すべてを明らかにして国民に知らしめ、改めてもらわない事にはどうにもならない。
 テレピっ子はテレビを食いつくす、何も育たない。
もう遅いわ・いいのよいいのよ・バレなきやいい・死ねよ、これみんなテレビっ子ジジィのこだまだ。
 テレビっ子はテレビを食いつくす、音楽の世界も同じ事が言える。                草々

その 54 NHK行 99年3月6日
社長B パーですか!ゴルフの腕もなかなかですが仕事ぶりもヒットヒットで、たまりませんなぁ。
社長A いやぁ、まぐれまぐれ。
社長B 秘訣は?
社長A 一にゴルフ、二にゴルフ、三四の五にゴルフ、ワハハハ
社長B ゴルフのしすぎで指が曲がっているとか?
社長A 何故それを?
社長B 社内でも噂になってますよ。
社長A ウチは裏仕事が多くて何をやっているのか分からんですよ。親会杜が環境を変えるとか言
     ってますから、何とかなるんでしょう、ワハハハハハ
社長B 利益優先だと楽でしょうがないでしょう。
社長A ここは環境がいいですなぁ。
社長B グリーンでもしっかりアイドルしてますねぇ。
社長A 山崎さん、それはちょっと言過ぎですよ。
社長B やり過ぎよりはマシでしょう。
     かくて千年馬鹿は定着していった。

その 55 NHK行 99年3月11日
前略 美空さんが亡くなって全集を出せたので、ボーナスが出たと小躍りしているスタッフのこだま
が聴こえてきた。
レコード会社の事情はともかく、かなりむき出しだなと感じた。
それもそうだろう、ソニーのように盗んだ曲の逆回転曲まで管理していればムリのない話だ。
ちなみにこの会社も原曲を盗んでいる。(観月ありさ)
 誰もが分かるだろうが音楽全体を豊かさという表現で包括したなら、十分の一も生かしていない
と言える。
だいたい盗んだ曲で応援歌を唄って煽っている時代ではないだろう。
 私の実地試験は頭を使わなくて良いから楽なもんだ。
唄っている側からコード指定、リズム変更を要求する、公の場だとなおいいのだが。      草々

その 56 NHK行 99年3月19日
前略 ソニー、ポニー、東芝、他。
曲を盗む?そこでもう縁がなかったのだし、権利も資格も捨てたのだろう。
音楽で飯を食っているのなら作曲者くらい揃えることだ、音楽で飯を食っているのなら作曲者の名
前だけは間違えないことだ。
 テレビの、こともあろうに音楽番組で作曲者など誰でもいいなどと伝えている。
作曲者の卵をブロイラー化させるには充分な発言だろう。
 盗作問題が持ち上がっても肝心要の作曲者等は業界に右に倣えでまるで真実味がない。
私の人生は盗作でしたと言ったほうが遥かに真実味がある。
 私は音楽を試みている、あなた方は音楽を垣間見ている、札束の隙間からね。
あんまり小っこくて何をやっているのか見えなかったぜ。                      草々

その 57 NHK行 99年4月4日
前略 0点、評・泥棒が利息で暮らすかい。
 私は人を楽しませる為に生まれてきたようなもので今ある現状、自分の運命だとはまるで思って
いない。
現状は悲観するが、釣り合いがとれなければ次の世代が楽しんでもらえれば良いと割り切っていた。
大切なのは自分が100%完全燃焼出来るかという事だ。
 ソニーの社訓かどうかは知らないが、幸になれる者から幸になればいいと言っている、その後ろ
手に、盗んだ曲を握りしめている、それでスーパースターは必要ないと言っている。
全くオメデタイ会社だ。
この国は若者を大切にしてはいない、若者を大切にする大人の社会というのが理想だろう。
不正じじぃの肩を持つと10年は年をとる。                               草々

その 58 NHK行 99年4月12日
前略 しかし、何ゆえに東芝かと言いたいほどにこの会社は始終、私の音楽に付き纏っている。
社会不安まで引き起こしているのに東芝が打ち出した結論は、私の方がニセモノなのだそうだ。
当の本人(松任谷由実)もそのつもりでいるらしい。
会議で世間を見たような気になって都合のいい計算ばかりしている。
 とにかく業界発信の音楽というのは目茶苦茶なことぱかりしているということだ。
この錯覚を知らしめるだけでも大変な事だ。
 ありのままの音楽シーンがいい、そこからでしか我々は汲み取ることも見出すこともできない。
今週(10日)のポップジャムの出演者はみな私の盗作がらみだ。
テレビがハマってはいけないパターンを臆面もなく。                         草々

その 59 NHK行 99年4月18日
前略 作詞作曲を73年から始め、79年頃までに200曲近くになっていた。
その間、リアルタイムで逆回転されていたようだ。
79年秋頃に全作品を消失させられ、毒ガスでもかまされたのか体調を崩し、ほうほうの体で北海
道の実家に帰った。
 程なく横浜のソニー坊や(兄)からもう一度チャレンジしに来いと連絡を受け、80年に引っ越しをした。
ここでも裏がよく動き、九死に一生を得たと言っていい。
 私が消えてくれればそれまでの作品を仲良くみんなで発表できる体制でもできていたのか?
でなければそれから作り出す私のスタンダード曲を次から次へと盗んだりはしないだろう。
それで予定が狂って生殺しという事になった訳だ。
 ソニー、ポニー、東芝、ビクター、フオーライフ、ポリドール、ワーナージャパン、エイペックス、日本
の恥にまで成り下がった訳だ。(その 201へ)                                     草々

その 60 NHK行 99年4月26日
前略 何も変わらないなどと言ったって音楽シーン、北條宏史のメロディーで席捲されているではな
いか、歌謡曲さえ霞んでいる。
前世に作曲者がいて、今そこに作曲者があるのは偶然でも食い物にされる為でもない。
 作曲者の苦労が泥棒されることで、プライドも魂も捨てて、それを盗んでいる者がいて、道行く女
子高生が何かとやっかみでそれを気にかけていて、誰かがテレビで誰も困っていないなどと無責
任な事を言っていて、盗作者(布袋)が抱いで抱かれて誇りに思うと唄っていて、歌謡曲、これが私
の生きる道などとキャスター(NHK)が言っていて、べ−スの教則本にでも出てきそうなフレーズが
メロディと被っているからとブーたれながら盗作(スピッツ)をしていて、証拠がないなどと何百回、人
の部屋に押し入って証拠隠滅をしてそんな事を言っているのか、ギネスブックが一冊できる。 草々

その 61 NHK行 99年4月16日(執筆日)
前略 人が作り出した文明の利器なるものは、すべてが人の指先の使い勝手から離れてはいない。
巨大な建造物も、ミクロを操作する機械もすべてが指先の使い勝手の集積でもあり延長だ。
とすると自然の使い勝手は自然のままなのかとも思う、果たして行き着く果てはどこなのか。
 ソニーのようにCDプレーヤーを作ってCDの中身は泥棒しているというように、バカバカしくて千年
馬鹿とでも前置きしておかないと言葉にするのも憚れる。
技術が盗みと交差した瞬間だろう、シンクロの怖さだ。
物がCDだけに記憶には残り続けるだろう、ビクター。
 ギターを野に放つとこんな音がする、という表現と、誰かが野っ原でギターを弾いている、とでは
ニュアンスもインスピレーションもまるで違う、作者とそうでない者の違いと言ってもいい。   草々

その 62 NHK行 99年5月9日
前略 古典落語に黄金餅というのがあり、これが凄い。
老い先短い男がため込んだ銭を餅に詰め込んで飲み込み絶命してしまう。
それを覗き見ていた長屋の男が後始末をかってでて遁走する。
死体を生焼きにしてくれと頼みこむ、ここまでは江戸情緒が滲み出ているのだが、ここからが凄い。
ホラー映画の比ではない。
 落語として笑いながら何度か聴いているうちに強烈なシチュエーションに寒々となってしまった。
大義名分には覚束ず、幽かな道理に頼って其処までしなければ結果が得られず、夢が果たせな
いところは、日本の音楽業界と似通っているのだが、犠牲となるものの落差の大きさでは黄金餅
の比ではない。
 この男、戸柴粗二兵衛という本名だぜ、きっと。                          草々

その 63 NHK行 99年5月16日
前略 逆回転、盗作で、日本人から金をせしめて、勢いついてアメリカを買ったなどと言われて、逆
にしばかれて、それはそうだろう、泡銭でアメリカは買えないだろう、失礼な話だ。
 悪循環、悪循環でヒステリー起こしてまた暴走だ。
何か根本的なところで履き違えてはいないか?ショービジネスという世界を考え違いしてはいない
か?ジョービジネスではないぜ。
 曲が一杯あるからチョットいただく、ではなく、そちらのシステムがおかしかった事の証明だろう。
大見出しからいきなり袋とじへいったって、自分の嗜好を満足させているだけで、なにものにも向き
合ってはいない。
 音楽での利益は音楽に循環する・まともなミュージシャンを重要なポストに就ける・タコは要らな
い。                                                     草々

その 64 NHK行 99年5月23日
前略 盗んだ曲が何十億という金をはじき出す、目の色を変えるのも道理か。
それほどに音楽として重要な時期であり、大切な時代だ。
 自分の作品作りが間違っていなかったからここまでやってこられた、誰にも引けはとらない。
盗んだ曲を自分のものにしてしまうなど銀行強盗より難しいとは思わないのだろうか。
 色々な売りがあり、多くの人が関わり関連南品も売れる。
しかし関連商品が売れるという事はその事で商品は売れないという事だろう。
活気が出る、確かにそうだが綬んだサイフはどこかで閉め直すだろう。
そこまで言っていたら商売にならないと言うだろう、だったら不正は止めることだ。
声にならない、数字にならない仕組みを理解できて商売だ。
 ♪わ〜た〜し〜盗んだ歌が〜好〜き〜(ヒステリックブルー)と、こだましてるぜ。       草々

その 65 NHK行 99年5月28日
前略 別にソニー、東芝、NHKのようにむしやぷりついて生きてきた訳でもそれを許していた訳で
もない。
勝ち負けの世界を選択した訳でもない。
 一体どれだけのバカげた会話をかわし、あくどい事をやり続けてきたら作曲者(未来)を食い物の
対象となるのか。
 一人前の歌手より一人前の作曲者の数のほうが一段と目に付くというのはバンドが揃わない程
に目に付く。
あなた方が考えている以上に作曲者の卵は過敏だ。
 歴史に名を残すスーパースターというのは、ありがたいことにそういう諸々の取り零しの感性さえ
記録してくれるという事だ。
私も一歩でも近づきたいのだが、なにせ音楽業界、テレビ、ラジオ、企業、OBは、逆回転、盗作を
主催、協賛、賛同、協力していて、こんな国みたことがない。                   草々
 追伸 病気そのものが口を開けているという印象でしか受け止められない、今のところ。

その 66 NHK行 99年6月1日
前略 作曲者が曲をくれてやるという事はない。
だいたい曲をプレゼントしたとしても作曲者名は変わらないだろう。
テレビで、タダで、名前は変える、3年後と言っていた。
ソニー、東芝のように不正を正せば何も残らないというほどの会社ならではの発言だ。
この人違、何が問題になっているのか、まるで分かっているのか、いないのか、この頃は逃げると
か言っている、シバかれるのもムリはない。
作曲者が20年目に作った曲は20年目にしか作れない。
具体的にいえば、コード進行で作って、コード進行とイメージで作って、イメージで作って、イメージ
とコード進行で作って、コード進行を自由に遊ばせて作ったのが20年目の曲だ。
1,2年のコード進 行では決して作れない曲だ。
まして日本の音楽シーンなど、まともに真に受けていたりしていれば尚更だ。          草々

その 67 NHK行 99年6月8日
前略 CDプレーヤーを作って中身は盗作、作曲者もままならぬのに、同じようなレコード会社を3つ
も4つも作って、やっている事はご覧のとおりで、これを世間一般的に言ってバカ丸出しという。
 盗んだ曲をテレビでポロ儲け、こちらは微弱ながらハガキで現状を知らしめ、わずかながら緊張が
走る。
多チャンネル化突入、スイッチを切ればテレビすら忘れる世紀末に、ひたすら走り続けてきた業界
の奇妙にして滑稽なことさら。
見せている、から見られているに気づきつつあり、しかしこれがテレビがこさえた醍醐味なのかも。
犯罪者が見せる起承転転、メリ、ハリ、てり、つや。
 ファンというのはありがたいもので言うだろう、あなたの歌が聴きたい、自分の歌を唄ってと。
最低の時代でも時代は時代だ、人がより鮮やかに見えるというところか             草々

その 68 NHK行 99年6月10日
前略 私、盗んだ歌が好き、に続く第二弾、ロミオとジュリエットのように、これはナレーションつき
になっている。
〈世界にバカっ話は数あれど、戸柴と粗二兵衛のバカっ話ほど世の人の笑いを誘う話はない〉
 社会は契約で成り立っているのは誰もが承知の事。
作曲者を無視して曲だけ頂くかというとそのようだと言う、おまえはバカかというと、そのようだと言
っているようなものだ。
契約が成立しなければ他へ行くだけの事なのだが、ままならぬのはこちらの責任ではない。
 盗んだ曲をあてがう、作曲者はうんと言う、そんな所に責任者も作曲者も音楽の流れもあるはず
がない。
 人によって逆回転曲が異なるって?そこまで理解出来るのなら作曲者が未完成だと言っている
のも理解出来るだろう。                                         草々
追伸 異なるというのは、いやらしいクセというヤツ。

その 69 NHK行 99年6月13日

起床 夜に髭を伸ばし、朝に剃る。      俺は何を言っているんだ。
窓の向こうは外。              俺は何を言っているんだ。
道路は歩きづらい。
走っている子が転んだ。         あの子は何をやっているんだ。
夕陽に頬を近づける、熱い。         俺は何をやっているんだ。
そうだ、夢を見ているのだ。            夢想しているのだ。
バスルームへ行ってシャワーを浴び、
眼を醒ますか。
駄目だ、ベットが水びたしになる。      俺は何を言っているんだ。
首を絞めて、苦しくなって眼を醒ますか。
校めすぎてそのまま死んじや困る。      俺は何を言っているんだ。
真夏の最大のクーラーは真冬か。暑い。   このままじっとしていよう。
金。女。酒。友人。夢。仕事。   
栄光。挫折。ステージ。歓声。作曲。

作曲?・・・
男はハッと我にかえり、何もなかったかのように演奏を続ける。
そして、しみじみと呟く。この歌が俺の作った曲だったら。・・

その 70 NHK行 99年6月18日
前略 テーブルのジュースがこぼれ、洗濯物が増えた、そこで一言。悪魔と世間話はするな、だ。
 盗まれた曲がテレビで流れている、(藤井フミヤ・アルフィー・工藤静香・ポニーキャニオン)そこで
一言。悪魔と世間話はするな、だ。
 電話で何かの勧誘の人と世間話をした、そこで一言。悪魔と世間話はするな、だ。
裏ビデオショップで業界の事情を聞いた、そこで一言。悪魔と世間話はするな、だ。
 もう遅いわといい、確実に悪くなっているといい、時すでに遅しと、こだまが聞こえた、そこで一言。
悪魔と世間話はするな、だ。
 たとえ下卑されて地獄に落とされても、そこで一言。悪魔と世間話はするな、だ。
悪魔には、人間様のお話がよろしい。                                 草々

その 71 NHK行 99年6月23日
前略 自分の作品が廃盤になってまでも、人の曲を自分のものにして唄うなんて、私には到底想
像ができない、まして盗んだ曲をだ。
 前にも何処かで話したが新人作品、何かしら誰かの影響を受けているものだ。
その葛藤も表現されているものだ。
 誰かの曲に似でしまう、あってはならない事だが、それはその人のトータル・イメージとして非常
に重要な位置を占める。
しかしそれはあくまでも現存の発表された作品内での事で、我々が認知できるのはそこまでだ。
 大学を出ていないからなめられると言う、大学を出ているから既に優遇されているではないか、そ
れ以上のものを得られたけれぱ努力しなさいという事だ。
いい物、いい作品、大学出ていても、いなくてもボルテージは同じだ。
 レコード会社の都合で音楽が生まれる、それは盗みでもしないかぎりムリな話だ。      草々

その 72 NHK行 99年6月24日
ジミ・ヘン ピックに血液が流れている。

その 73 NHK行 99年6月26日
前略 80年代初頭の映画はホラー全盛でCMでもホラー・ホラーで、一体映画はどうなってしまう
のかと心配になったものだ。
 近年の映画は実に面白い、特殊撮影・特殊効果を駆使して圧倒的な迫力で迫ってくる。
日本の業界のようなセックスは気持ちいいから好き、みたいな本能を地で行くような本性とは反面、
アメリカ映画に、「セックスに満足はない」という、オーソドックスなセリフがでてきたりして総ベてのジ
ャンルに於いて面白い。
やはり映画を愛している人達の集まりなのだろう。
 80年代のパンクロックも極めてストレートで過激だが、ちっぽけなバンドの一員でも音楽への自
分の役割を見事に示していてバンドブームの一躍を担っていたともいえる。
 日本の音楽業界はというと、作曲者を無視、生殺しから始まって盗作・証拠隠滅・嫌がらせ・盗作・
証拠隠滅・嫌がらせで、現在に至っている、しかしこれが日本の音楽史なのだ。        草々

その 74 NHK行 99年7月1日
前略 5日程前から左胸のあたりがえぐるような激痛が走っている。
大事な事を伝えた後に、こういうのがやってくる。
病院に行っても原因が判らずというやつで、手でも合わせたら、コロッと治るというたぐいのものだ。
我慢するしかない、とか勝てるか、とかコダマがしている。
 こういう信じられない不可抗力、動物の世界にもあるようだ。
ライオンの歯茎に草食動物の脊髄が食い込んで、何も出来ない状態。
水飲み場へ行っても水も飲めず、仲間が心配そうに覗いていた。
口は閉じられない、食事はできない、脊髄は腐ってくる、癇癪おこせば激痛が走るで、痩せこけて
フラフラしていた。
たまりかねて撮影スタッフが助けていたようだ。
 犯罪者を追いつめると踏んだり蹴ったりの状態にもなるのだろうか、テレビを見ている分には余裕
満々のようだ。
クソ度胸を養っても作曲のたしには、ならないのだが。                       草々

その 75 NHK行 99年7月11日
前略 鎮静剤を飲み出したら痛みの量が十分の一ほどに冶まった。
ピーク時は仕事中に脂汗が滲むほどの連打だった。
 シップを貼ったら痛みがシップとシップの間に移動したりして、まったくふざけた病気だ。
ちなみに前回(4年近く前※実家から帰ってきてから)は、右腕が百キロの重さにでもなったような
鬱陶しさで腕と肩の関節が痛かった。
 外に出ると忘れていたようになんでもなかった。1、2ケ月続いたか。
耳の後ろのところは常連で、ズキンズキンと二度の連打だ、電気ショックでもあたえているような痛
さで、仕舞にはその部分が熱を帯びてくるように熱ぼったくなってくる。
 こういう事を軽く考えている人達は百年の信頼もパーだ                      草々

その 76 NHK行 99年7月13日
前略 失うものは何もないってか!そういう身の上話は、聞いてくれる人に言うべきだ。
マニュアルを行ったり来たりするのもいいのだが、仕事退けたら、常職人にだけは戻るほうがいい、
だってそうだろう、音楽で戦争だ、などと言い出すのは日本人位のものだ、困った坊や達だ。
 外国にヒット曲が出れば逆曲でポロ儲け、クラシック、ポッブスは優に及ばず、民謡だろうが童謡
だろうがお構いなしで、国民のあずかり知らぬ所でそんな事を何十年と行なわれてきて、否応なし
に付き合わされてきた。
 その間に業界でどのような取り決めが交わされてきたのか、まともな作曲者一人の扱いも覚束な
いほど、どっぷりとボロ儲けに染まりきっている。
時代も私も付き合ってはいないし、国民にも権利がある。                      草々

その 77 NHK行 99年7月19日
前略 クラシックの様式美的な技法から沢山の大作が生まれた。
作られるべきして作られた作品、生まれるべきして生まれた作品。
ダイヤモンドを100も合わせたような熱情で1つの結晶にまで輝かせた名曲の数々。
 私などは作曲をしているからか音楽鑑賞という気分では聴くことができず、作品の情熟が褪めな
いうちに何かしらキーワードを見出そうと漠然としている。
 コード進行が生まれて、たかだか4、50年で、ギターを持ったら直ぐに作曲が出来るという時代に
生まれた。
 しかしコード進行で曲を作るのは誰もがやる事で、そこに自分の感性をいかに出しきれるかがキー
ポイントだ。
決して逆回転がしやすくなった時代ではない、東芝。
支持され賞を頂いて実は盗作でしたと犯罪を犯す時代でもない、ソ二−・ポニー。
コード進行でどれだけの事が出来るかが今の時代の作曲者の使命だ。             草々

その 78 NHK行 99年7月23日
前略 中国笑話にこういうのがある。※中国笑話集
夜道を歩いていた男が躓いて転んだ、ブッブッ言いながら起き上がり歩き出し、暫くしてまた転んだ。
そこで一言・・・・・起きなきゃ良かった。
現在ではまず作れない古典笑話の逸品だ。
 哲学でも民俗学でもなく笑話っぽい発想だがこんなのはどうか。
人生の長い道を一人で歩いていると野垂れ死ぬ。
二人だと見届けて、手をあわせたりもしてくれる。
三人四人だと野垂れ死んだりしないで済むかもしれない。
 時代は進み十人二十人になると手をあわせてばかりもいられず、医者になろうとする者が居たり、
静かに休める家を建てたりする者が居たり、何よりも生きる為の知恵を求め、先を急ぐ者が一杯出
てくる。
 それは決して弱者を見捨てたのではなく、同時代の運命共同体の中のあるがままの姿だろう。
だから私は今の時代を信じている。
 もっともソニー・ポニー・東芝・業界のように、でんぐり返ったままで起き上がろうともせず多方面に
迷惑ばかりかけているタコ助もいるのだが。                             草々

その 79 NHK行 99年7月28日
前略(26日昼頃)、環七を走行中運転席横の硝子窓に金属物が飛んで来た。
道中笑い声のする中、荷物を降ろし終えた。
 近頃車や自転車の幅寄せが多くなり当たり前の人間がするように注意をした。
人に威圧感を与えるのも程々にしないと大変な事になる、26年間分の慰謝料だけでも大変な額
になるだろう、もっとも親会社が控えているから気にもならないのだろうか。
(浜崎あゆみ・鈴木あみ・モーニング娘・宇多田ひかる)盗みで成立するジャンルは無いし、盗まな
ければ成立しないジャンルなど必要では無い。
 一度国民の知るところで自作曲とその逆回転曲を1年位発表し続ければいい。
いかに音楽が健全に守られるか、いかに業界が無能でセンスが無いか、いかに作曲者がみんな
と同じ悩みを抱えているかが明瞭になるだろう、そしてそれが何よりも通らなければならない道な
のだ。
 銃社会ではないから法は甘いか、とんでもないタコ助はタコ壷行きだ。            草々

その 80 NHK行 99年8月3日
前略 鼻唄でアルバムまで作って何十万枚と売れて、それで楽器は弾けないから鼻唄で作ったと
さ。※ヒステリック・ブルー
東芝の松任谷由実2号(※宇多田ヒカル)に続いてこちらは松田聖子2号だ。
どちらもソニーがらみで世界で二人目だろう、おめでたい。
 金の鉱脈でさえ地球全体が関わっている産物だ、粗二兵衛さんが言うには裏山を掘ったら一杯
出て来たさぁか。
 歌手もテレビ、事務所、レコード会社にいじくられるとまるで新鮮味がない、おまけに犯罪の肩俸
まで担がされて、見過ごす訳にはいかない汚点だ。
音楽世界と音楽産業はこうも隔たりがある。
 ミュージシャンがプロデューサーサイドとぶつかればぶつかるほど良い作品(オリジナリティ)とな
るだろう、その逆だとテレビにべったり、ど壷にはまるだ。
 作曲者は何度もアプローチをしてイメージに近づけていくが、その一曲でも欠けたらまた立て直し
だ、垂れ流しとは違う                                           草々

その 81 NHK行 99年8月7日
前略 仕事の最中にお気の毒様とおばさんの声が通りすぎ、仕事の帰り道、子供が唾を吐き、テ
レビでは盗まれた曲が聴こえてくる。
そんなに金が欲しければ泥棒でもすればいいと言いたいが、してるんだなこれが。
 もうすでに内外の一部の人間には知るところとなり裏や闇の世界では不正の一部始終が手に捕
るように覗かれている。
この非常に不安定で危うい情勢を国民にどう申し開きするのか緊急の課題だ。
 逆回転を勧める後ろ手に私の原曲があり、何故逆回転を勧めるか。
今やすっかり原曲の味をおぼえ、まるで獣だな。
 この抗議文も佳境に入り一冊の本になり、内外的に二千万部は売れると見込んでいます。
その印税は総べてNHKを通してソニー・ポニー・東芝・他に分配します、約束します、受け取ってく
れるでしょうか。
今時銭も出さずに商売しようとする反社会的企業など・・・・・いるんだなこれが。        草々

その 82 NHK行 99年8月11日
前略
とうもろこし畑で声かけた!
右折と左折はどう違う?
茶色のお髭のお口から ポロポロポロポロ
声にならずに ポロポロポロポロ
両手に一杯 ありがたい

焚火のお鍋は フーフーと
これまた声にならずに フーフーと
ゆるりとたらして うまさが違う
 ま  が違う
 二十年程前、水割りを飲みながらこんな詩を書いて、芽が出るのを待っていた。
何も知らなかったあの頃のウイスケ、旨かったなぁ。                        草々

その 83 NHK行 99年8月14日
前略 逆回転にはまった人間、やる事といったらもう決まっている。
こういう嗅覚の人間、共食いに終始する筈なのだが、いったん銭儲け会社に吸引されるとあらゆる
手網を断ち切ってでも増殖の一途を辿る。
 当事者を含めてだが作品を一貫して聴くと分裂症にでもならないだろうか、経営も含めて。
本人の意志とは関わりのないところからところへ好むと好まざるとに関わらず記憶、記録され続け
る。
支持者の変化、性格、嗜好、調べてみる責任はある。
 ジョンの正直さが、音楽のジョンへの、ジョンの音楽への一端なら私はジョンは信じる。
東芝、前例を習って思慮深くなるのもいい、営業制作、後始末、時代が違えばただの犯罪者だ。
 原曲というおいしい蜜があるからもっているようなもので、それも真実とは随分かけ離れたところ
にきている。                                                草々

その 84 NHK行 99年8月20日
前略 ビデオショップへ行ったら、BGMから立て続けに盗まれた曲が流れてくる、未だに続いてい
る。
(ヒステリック・モーニング・鈴木・浜崎・ラルク・宇多田・相川・華原・グレイ・ジューク・キンキ)、随
分昔ソニー坊やへ、こちらは判断停止状態でいると伝えているのが今だに続いている、つまり何故
私の曲がそちらにあるのか?という具合だ。
とても正気では耐えられる状況ではない。
 アインシュタインが百人いてくれたら、宇宙の謎も解けて、人間の存在も有り体になって、何より
も技術がおっつかないほど大忙しとなるところだろうが、そんな夢も希望もソニー・東芝のように、音
楽で泡銭を稼いで、ゴロ巻いている悪夢で消えた。
 世界三大発明が各々十年ほど早くて近代化の波に乗っていたなら現在我々は百年先の未来を
生きていたかもしれない。
しかしそんな事はなく、やはりあるがままの世界だろう。                      草々

その 85 NHK行 99年8月23日
前略 98年、不正を正している最中に、ソニーは何を血迷っているのか、新人に盗んだ曲を幾つも
英語で唄わせ、CD化している。
 年末のNHKのステージ場で、来年も英語(盗んだ)の曲を唄いますと抱負を述べ、歓声の中でブ
ーイングの声も聴こえ、憤慨したボーカルの顔が写っていた。
暫く見なかったと思っていたら病気をしていたとかで司会者にアドバイスを受けて元気になりました
と言っていた。
 バカバカしくてしっかり聴いてはいないのだが、もう一人、病み上がりがいる、槇原、グリーンでス
トッパー、というところか。
 世界でただ一人の人間にしか出来ない曲を作っているつもりなのだが、右から左に自分のものに
されると、もう世界にでも正してもらうしかない。
しかしNHK、音楽番組でブーイングが起こるのは始めてだろう、国会中継じぁあるまいし。  草々

その 86 NHK行 99年8月25日
前略 何時の時代もそうなのだろうが若い人達はどこで憶えてくるのかラブラブが上手い。
 私は高校は行っていないし、音楽に目覚め二十歳になって家を出てからは、一人ぽっちの旅人
気分でいた為、まして盗作され、あとはほっぽらかしだったから縁遠かった。
上手にキユッキュキュキュ、キユッキュキュキュ腰を使ってキユッキュキュキュ、キユッキュキュキュ
まるで生きてるみたいにキユッキュキュキュ、キユッキュキュキュ腰が生き物のようにキユッキュキュ
キュ、キユッキュキュキュ、このくらいにしておこう。
 合体すれば何か作用してどうにかなってくれるのかと思っていたらとんでもない、斜め上から一生
懸命摩擦しなければ到達出来ないとても原始的な方法だ。
と、気づいたのがAVを見て三十代半ばになってからで、感じ入るようになったのは四十代になって
からだ。
 遅いかどうかも分からないし、分かっても分からなくても本意ではない。
現役引退を願っている者もいるようなのでまずは中間報告。                    草々

その 87 NHK行 99年8月28日
前略 1000曲も盗まれているというと、さぞかし勉強家で資料を沢山持っていると思われがちだ
が、まるで逆で、イラストにしろ作曲にしろ資料に頼って作品にした事は一度もない。
最初に描いた一本の線が延々と現在にまで続いているというのが唯一の資料だ。
 何故そうなのかはやはり音楽を始めたきっかけにあるのかもしれない。
音楽は一生賭けてブチ当たってもびくともしない世界だ、と直感したからだ。
そう直感したのは、やはりそういう世界が欲しかったのだし、一生を約束したかったのだし、その事
が心地良かったのだろう。
この間考えてみて見出せそうだったが集中出来なかった、勉強不足。
 何しろ現役の作曲者ほど過激なものはない、何故ってそれで作品にまで仕上げてしまうのだから。
たった今、聴きたい歌を誰も唄ってはくれない、自分で作って唄う以外、手はない。
名ゼリフを引っ提げて音楽の旅に出た。
 またまた中間報告になってしまった。                                草々

その 88 NHK行 99年9月5日
前略 3日、自転車で通勤途中、役員風のオヤジが目の前でツバを吐き、仕事中、へでもないの
へというパレットが目に入いり、帰り、自転車のサドルに傘が引っ掛かっており、電話ではレジャー
の勧誘が相次ぎ、スポーツ紙ではNHK会長が紅白出場、宇多田ヒカルにラブコールと書いてあっ
た。
この子は要注意人物だ、なにせ東芝だから。
 私は、今出来る範囲でチェックをしているが、いずれは総べてをチェックできる状態にするつもりだ。
一つのジャンルを勝手に裁断して紅白で締め括るような、本当に音楽関係?と疑いたくなるような、
メチャクチャなママゴトビジネスにはついて行けない。
当事者が作品を説明すれば一日で終わる歴史だ。
 ソニーレコード繁盛記・業界あ・うんの世界・ミュージシャン試行錯語集・業界契約びっくり実態・
戸柴さんと粗二兵衛さんと福沢さんの行方・なぜ盗む!作曲者・テレビ黙りの世界。
本にすれば私の抗議文より受けると思うのだが。                          草々

その 89 友人行 99年9月10日
前略 暑さも和らぎ、いかが御過ごしでしょうか。
 夏休みにはそちらに帰って一休みしたかったのですが、例の盗作問題が深刻になってきて、そう
もいかなかったです。
 抗議文を添えましたので目を通してみて下さい、校正も兼ねて。
批判、批評に留まらず、その周辺や音楽感など書き留めておきたかった事も取り上げました。
疑問な点があっても答えられます。
 これを知らなければ音楽の現在が分からず、指針も見出せないというほどのメディアにさえなりつ
つあります。
 ドアを開ける閉めるの微妙な力関係、どこでカを出すか、綬めるかなのが、向こうは引く閉じるの
馬鹿力で建物さえ壊し兼ねない勢いです、役割さえ保っていない連中です。
 二十歳の時、一緒に仕事(アルバイト)をさせてもらってた頃、アメリカに行くか行かないか迷って
て、何しろ野垂れ死ぬ覚悟でしたから、行ってたらまた違った人生だったでしょうね。
その内連絡しますから、みなさんお元気で。                             草々

その 90 NHK行 99年9月15日
前略 我々の時代をけがすのはやめてほしいのだ。
国民から寄付金でも集めて音楽業界にくれてやるといい。
 いくら聞こえが良くても、見栄えが良くても、夫婦で盗作、鼻唄で作曲、フェラーリ8台持って盗作、
未成年者強要、どれを取ってもまともじゃない。
それでやって行けるのだから不思議としか言い様がない。
 政府からこども銀行券でも発行して、ソニー等に配ってやるといい。
表面に、何故このような企業が生まれて来るのかと、フキダシにして。
 近年、奇妙で残念な事件が多発している。
ソニー、東芝もその一端に属している事を忘れてはいけない。
 サビも難しいが、間奏も難しい、前秦もなお難しい、いずれにしろそれなりのレベルの産物だ。
サビが出来たからといって、おおはしやぎする作曲者はいない。
と、裏面に印刷してくれるとありがたい。                                草々

その 91 NHK行 99年9月20日
前略 ソニー、東芝等は銭儲けが上手いか、私はそうは思わない。
場を与え盗作をして回りが協力すればどこのレコード会社も事務所も結果を出すだろう。
 何故こんな事を書かなければならないのかというほどに、そんな事に至る前にどれだけの音楽の
本質から外れた泥仕合いの積み重ねがあるのかを思い知らされる。
 前にも書いたように歌謡界が盛り上がり華やかに見える事にはなんの躊躇もない、楽しく拝聴し
ていた時期もあったのだし。
こちらは天国だと言っていた音楽関係者もいた。
 抽象的だが、新しい事をやるにはリスクをしょわざるおえない。
それをも覚悟で49%のマイナスでも51%のプラスにつながるのであれば前に進んで行くだろう。
 小さい頃よく言われたものだ、そんな事に一生懸命になるほんの少しでも勉強にと。
天国はやはり人類の進むべき道にあるだろう、盗む道にはないだろう、ポップジャム担当者。草々

その 92 NHK行 99年9月26日
前略 職業訓練校を卒業した時、卒業証書とともに北海道知事から毛筆印刷の祝辞をいただいた。
憶えている箇所は・・まずは御卒業おめでとう・・・こせこせと自分の事ばかり考えているケチな人間
になることなく職場のどんな狭い一角にいても・・・世の為人の為・・・。
 その頃は以外な陳腐さに呆気にとられたのを憶えているが、いざ働いてみるとズバリ的中してい
るのだ。
しかもそれを心に留めておくかおかないかでは大いに生き方さえ変わってくるといえる。
 現代はどうか?こせこせどころか人を食い物にして堂々とテレビ、ラジオ、世の中を渡りあるいて
いる。
そんな人達に私がお言葉を述べさせてもらう。
結構と言う声が聞こえたような気がしたので止めておこう、犯罪ゲームをやっているわけではない、
社会的責任を果たしたところで被害者にはそれだけの事、元どおりの状態に戻るわけではない。
 祝辞、妙にあっさりとした若々しい書体だった。                          草々

その 93 NHK行 99年9月27日
平和ボケのある日 NHKアナウンサー、マイクを握りしめて力説。
 21世紀に残したい歌をスローガンにみなさまにお伝えしたい事があります、といいますのは現在
の音楽業界は岐路にたっております。
 NHKとしましては視聴者の声に答えるべく番組制作を進めてまいりましたが、ようするに人の曲
を盗まなければ番組が成立しないという現状につきまして、視聴者のみなさまの御理解、ご支援
をいただきたく、 野次・テレビで何言ってるんだぁー、もっと真面目にやれぃー!
 しかしあくまでも現在の音楽シーン、最新の情報を茶の間に提供するという使命に基づいた編成
で、それ以前の作品の出所までは我々の・・・ですからみなさまの御理解をいただきたく、 野次
それで多チャンネル化突入かぁ、大丈夫かよぅ!

 多チャンネルはいわば慣例で、大相撲も余す所なく朝から終了まで中継させていただいておりま
す。 野次・同じ過ち、何度も繰り返すなよー!
 そんなこ、NHKあっての国民で・・・ではなく視聴者あってのNHKでそれは充分心得ている次第
で、ドドミノ理論と浴びせ倒しでこういう結果について、 野次・ケツのゆるみが口のゆるみって
よぅー、
なぁおうっ!
 ギヤッ! 野次・テレビが問題起こ、俺達の出番がねぇマイクかせぃ一
グエィ!                                          平成大ボケライブ

その 94 NHK行 99年10月4日
前略 しかし信じられない悪あがきをするものだ。
パートの姉ちやんがすれ違いざま露骨に足を踏みつけてきた。
内にいても外にいても何だかんだと食らいついて、ざらつかせたくてしょうがないようだ。
 やめろと言い、体を張って中止させようとしても無駄である、こういう事を何十年と繰り広げている。
これで作品には指一本触れていないとなれば、何かを確立してきた社会、興味深い社会となると
ころだが残念ながらそうではない、事実は小節よりも奇なりだ。
 紙面が汚れるので汚い言葉は抑えるが、度量も指揮権もないから責任は人任せ、やりたい放題
の言いたい放題、イカレルのも無理はない。
 七十年後半、音楽シーンに待ちに待った作曲者登場とはいかず、新しい時代、新しい音楽もそっ
ちのけで、少なくとも煩わしい手を汚さなくても良くなるとは、どこのレコード会社も考えなかったよう
だ、手の早い東芝、ビクター。
 もう二度とはこういうチャンスはおとずれないだろう、深刻な事になってしまった。       草々

その 95 NHK行 99年10月12日
前略 ここへきて私は一大決意をしなければならない。
細胞の一つ一つが浸食され汚染され続けている今、一大ネットワークを広げて展望を見出そうとい
うわけだ。
 ネットワークといえば苦労している一つだ。
カスタマイズがトラブルシューテングの互換性で相互作用を引き起こし、ディスケドライブでブースカ
ブースカいっているのはマジカルがマジコと言うが如し。
 日出づる朝から日出づる朝まで寝不足で日本語ツールがタスクバーから消えて特殊記号は何処
へいったやら。
アメリカ国旗は既にウインドウズだ。
 それはそうとなぜかインストールしかしていないようで気分転換に永世名人V(将棋)に指が向く。
お手合わせしている間に文章入力でもしていれば今頃編集作業に取りかかれるものを・・・ちなみ
にレベル2で勝ったり負けたり。※現在レベル5、攻め方を変えたら勝ちっぱなし
 ところで本題に戻るが私はヤニ男君になってしまったので近々禁煙をするつもりだ。
苦しく辛い選択だがやむをえない、そこで眩く。
 握り潰せるほどの箱の中から・・涙が出るほどの煙と・・火傷をするほどの火の玉と・・すこし寄り
道を誘う・・マジコボックス。                                       草々

その 96 NHK行 99年10月15日
前略 中学三年生の時の担任の教師はチョット変わっていた。
数学担当でレントゲンというあだ名がついていた。
 新学期、顔合わせ早々「悪い事をした者はみんなに知らせます」と述べた。
私は常習者なのでさておき、一人二人、以外な生徒も差別なく知らされた。
 卒業間近にほかの先生の自習を任された先生は画用紙に絵を描くように言い、慌ただしく引き
上げた。卒業間近でみんな気が綬んでいたのかお喋りに夢中になり白紙の生徒が二十人位いた。
立場の無い先生はみんなを職員室前にずらり正座させて、さらし者にした、泣いている子もいた。
 そんなだから先生の評判はすこぶる悪く、文集の先生をどう思うの質問では嫌い嫌い大嫌いが
大半だった。
しかし文集を本格的に作ったのは我がクラスだけだったようだ。
 やはりこの先生も一人の人間を見つめ「個人主義と利己主義について」を文集で述べられていた。
訓練校に合格した時はわざわざ自宅まで報告にきてくれたようで、私は相変わらず学友と遊び呆
けていた。
あの時の先生の歳が今の私と同じ歳で考え無量になってしまう。
 今日は、NHK松平アナ似の警察官が唾を吐いて睨みつけてきた。
私が一人で踏んばっていても、もう何から何まで追い越されているということだ。
しかし世界を追い越させる分けにはいかないということ。おわかり?                 草々

その 97 NHK行 99年10月29日
前略 おもむろに上から下に線を引く。横にもう2回引くもう3回引く。暫くして眺めて疑問が生じる。
線を引く、その横にきわめてなにげなく右手指のおもねるままに上から下へ湾曲を引きクセを付け
る。次はもっとリアルに湾曲を繰り返す。次は意識が働き指先を起用に使って縦横と引いてみる。
指先の進化の始まり。前と今のとを上手に使って横縦そしておもねるままに右から内に内に指が
湾曲する。きわめて右、左向きが揃う中でそこから抜け出して線のクセを強調し縦横と引き見つめ
なおす。前後に捕らわれず様式的に中心から上へ中心を通って下へそして中心へ戻る。余韻が残
る中きわめてリアルに自然におもねるままに外へ内へ中心から外へと引きクセを抜く。指先の確立。
1.2.3.4.5.6.7.8.9. 数字を借りて表現してみたがアドリブ作曲法など到底書ききれるも
のではない。                                                草々

その 98 NHK行 99年11月8日
前略 テレビの音楽番組を見ているとチビ等が次から次へとしゃしゃり出て、臆することなくお仕事
をこなしている、そんな所だろうと割り切っているのか、お互いに舌をだしあっているのか。
 なんてったって面白くも何ともない連中が、保温状態から抜けきれず度肝を抜かれてちゃ考えつ
くといったらかっぱらいしかないのだろう。
 盗みという幼稚な手を使っている割には大企業が物申している。
いっそ作詞・盗作 何々としたらどうか?テロップ入りで。
ルール無視でも気配りはあってもいい。
 環境を変えるというのはそういう事と受け止めたいのだが、いずれにしろ私の名前は金輪際お断
りだ。
 番組で曲調はと聞かれて今風とソニーのチビ子が答えていた。
歌謡界の肝を抜かれた発言ではあるが、なんてったって人権は保証されているのだ、であるから
作曲が出来るといってもいい。
 唾を吐くような言動ばかりしていても通らない、大企業。                     草々

その 99 NHK行 99年11月14日
前略 11日のNHK、ほとんどない、もう決まっている、ただ。
表現をそのように受け止めたがそれで良いか?良ければその内容をまとめておくように。
 ご存知のように本物の作曲者がハイわかりましたという訳にはいかない。
白日のもとに晒し徹底的に追求したい。
 だいたい盗作のどこまでが企業秘密でどこまでが企業秘密ではないのか。
まったくどでかいストーカーズをつくるものだ、環境破壊もいいとこだ。
 世にヒット曲を100曲作れば立派な作曲者だ、1000曲近くになれば一つのパワーだ。
21世紀を乗りきるにはそういうパワーが必要だ。
それが盗まれていようが盗まれていまいが作曲者であることに謙る必要はない。
 ただ作曲者には盗作という言葉は禁句だ。
できれば一生縁がないほうがいい、そういうことでそちらに説明を求めている。
一人前の口をきいているが見知らぬ人にどこで迷惑をかけて、どこで助けられているかもしれない、
気恥ずかしい話だ。                                            草々

その 100 NHK行 99年11月25日

どうしょう、どうしょう・・・どうしょう、どうしょう・・・。
     どうしましたか?
えっ、・・・べつに。
     お困りのようです、落し物のようです。
はぁ、
実は大事な右手袋を落としてしまって・・・。
     それはお困りでしょう、ではあなたから見た私の左手袋をあげましょう。
えっ・・・、でもいいです、わるいから。
     いいんですよ、受けとって下さい。
ありがとう・・・。
どうしょう、どうしょう、カラスがくわえて持ってっちゃいました。
     大丈夫ですよ、私の右手袋をあげましょう。
でもあなたの右手袋は僕の左手袋になっちゃいます、残念だけど。
     大丈夫ですよ、私が一回転するとね、 クルッ、ほらね。

           
        

その 101 NHK行 99年12月3日
前略 NHKのパフォーマンスに対して
 人の面見ただけで不愉快になる音楽業界の何処に人の為に作る作曲者が存在するのか、独禁
法を通り越している。11月15日。
何人、人が死んでいて甘いんですなどと語っているのか。11月16日。
人の尻ばかり舐めているくせにまだ舐めたりないのか。11月17日。
マイク、モニター何千本も持っているプロが意味不明瞭な情報ばかり流しているのか。11月18日。
そうしてこうしてこうなることに理解を求めることが大切だ。11月19日。
 業界のパフォーマンスに対して。
そろそろネタ切れになるだろう・言わしておけ・なめてるのか。
 一事が万事こんな調子だ。
猿園の猿のように、口に咥えて両手に持って脇にはさんでまだ目の色変えているそんな己の姿か
ら役不足な御立派な発言が飛び出してくる。
 一度ヤキを入れてやらなければならないと思うのだがそう思うのは私ばかりではないようだ。
あなた方、本当におかしいぜ。                                     草々

その 102 NHK行 99年12月5日
前略 未知の人へのメール送信。(抗議文の一部と抗議文のリード)
リード
作曲者を無視してレコード会社間で盗作競争を繰り広げている、
この前代未聞の怪事件をどう扱えばいいのか。
作曲者は作曲者のアプローチからなかなか抜け出せず、ましてゴロツキ相手に渡り合っているつ
もりもなく、最初の要求から早二十年、説明を求めてから四年にもなり現在に至っている。
その間、作曲者は作曲の手を緩めることなく、業界は盗作の手を休めることなく、ますます色濃く
明らかになり、その全容に近づきつつある中、この抗議文を読んで時代のリズムを感じとって
くれたなら幸せ、無に帰すにあらずといったところ。

未知の人からの返信
 北條宏史への抗議文
以下の様なメールは今後一切不要です。
聞き入れられぬなら断固とした処置を取らせていただきます。

返信ならぬ返答
 すみませんでした、以後気をつけます、かるく削除なさってかまいません。
しかし毎日あなたの耳に流れてくるメロディは私の作った曲です、どう処置しますか?
私は前に進むしかありません、どうかお察し下さい。                        草々

その 103 NHK行 99年12月9日
前略 難しく考えることはない。
逆回転音楽が暴走して犯罪者を生んでいるという事だ。
紅白出場発表、ベテランに混じってヤングの顔が見えない、NHKがそれを許しているという事だ。
 NHKは紅白を見やがれといい、国民にはバージョンアップした紅白をしっかりと見ることを勧める。
レコード会社の名前をテロップしてくれるとなおいい、なにせ海外に中継しているのだから。
 人の作品に触れて嫉妬や妬みを抱くより自分の心を温かくすることが大切だ。
小手先の感情などほっておいても育ってくる。
芸をぬすむ、技を磨くとはそういう事からと教えなければならない。
どちらを選ぶか迷っているうちは遅いし、優れた作品そうざらにあるものではないし、二千年間近に
NHK、TBSは誤作動を起こすし、国民は誤作動を起こすNHK、TBSをしっかり見なければならな
い。                                                      草々

その 104 NHK行 99年12月19日
前略 楽曲を放送コードにのせて全国に流し、たちどころにヒット曲を量産する。
一見当たり前の行為のようだが、商売以外のなにものでもなく音楽の本質からして決して幸福な
行方とはいえない、テレビ・ラジオもその延長コードだ。
 作曲者は何でもないフレーズでも蘇生させる働きがあるが、それは作曲者が量産する作品のセ
ンスを汲み取ってくれると分かるのだが、決しておかしなところへは踏み込んではいない。
逆回転はそういう働きがいっさいない。
 商売に理屈が入り込める余地はないはずなのだが、ともかく私が発表できる作品の十倍は横流
しして金に化かしている。
 私は挫折という言葉は嫌いだ
いきなり殴られてその事で挫折した、ではあまりにも惨めすぎる、まして後ろから殴り倒して挫折克
服、では歴史さえ色褪せてみえる。
ソニーのケツの緩みはただ事ではないということだ。
 今日(19日)は、秋葉原へUSBインターフェースPCカードを買いに行き、途中ラーメン屋へ寄った
らテレビで広末涼子ヒストリーを流していた。
あれほど盗まれ続けた間抜けな作曲者はご免だぜと、言ってあるのにまだ分かっていないようだ。
最低のレベルで最大の浪費をしているのが日本の音楽業界だ。                 草々

その 105 NHK行 99年12月24日
前略 昨年の秋は相変わらずのほかはこれといった変化はなかったが、我ワンルームの壁に10
ミリほどのクモが出没し、一週間目に出くわした時はさすがに気になった。
聞くところによるとダニを食っているのだそうだ。
なるほどと納得をし、おっぽらかしておくとそういう理解も得られるものかと再度納得をした。
 デリケートなデリケートなパソコンと取り組み、今日はスキャナの濃度を高めたら真っ黒になって
プレビューされ、ガガガガーと怒り出して慌ててケーブルを抜いて溜息をついたところに例のクモ
君が現れた。
 今回のクモ君は部屋中歩き回っているようでユニットバスにも現れていて、かれこれ一ヶ月近く
になる。
 ちょうど煙草の火を付けたところに現れて、火攻め水攻め煙攻めも潜り抜けてといったところで
テレビの裏辺りに逃げ込んでいったようだ。
 煙草はやはりマッチの火が美味い、などと理屈が出てきたりしている今日この頃      草々
 

1999年〜

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